引き受ける。

引き受けること。

引き受けないこと。

引き受ける時。

引き受けない時。

引き受けるって、とっても大切なことですね。

引き受けないって、とても大事なことですね。

断捨離は、ただ捨てていることだと思っているならば、引き受けることとは真逆と思うだろう。

でも、それは違う。

クリスマスパーティー引き受けました！？

誰かの依頼を断る時、

何かの要請を断る時、

その時に自分の中に湧いてくる、

申し訳ないような、後ろめたいような、

そんな気持を引き受ける。

もちろん、モノを捨てる時も同じ。

必要がないと言っても、やはり、まだ使えるモノ。

やはり、捨てるの忍びない。

でも、その忍びないない気持ちを引き受ける。

そう、そのもったいない気持ちを引き受ける。

もしも、断らずに、

その依頼やその要請を引き受ければ、

この時の負の感情を引き受けなくてすむ。

もしも、捨てずに、

その使えるけれど使わないモノたちを留め置けば、

この時の負の感情を引き受けなくてもすむ。

けれど、その代わり、

今度は、無理をしている自分、いやいやながらの自分の気持ちを、

今度は、邪魔に思う自分の気持ちを、

ずっと、引き受けなくてはならなくなる。

そう、どちらにせよ、負の気持ちがあるのですね。

さあ、あなたはどちらの、

この負を気持ちを引き受けるのだろう。

はい、それも、あなた自身の選択決断ですね。

と、以上、切なるご依頼をお断りした私、断捨離のやましたひでこの自問自答にて。

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『断捨離』は、やましたひでこ個人の登録商標です。勝手な商業利用は固くお断わりいたします。