断捨離現場の希望
モノが溢れんばかりにあって、
たじろぎはするのだけれど。
とても希望を感じる現場があるものです。
その逆。
そんなにモノが犇いている訳でもないのに、
残念な気持ちでいっぱいになる現場がありますね。
ケーキ作りが趣味の息子さんがアップルパイを焼いて下さり。
コーヒーが趣味のお父さんが美味しいコーヒを淹れて下さり。
娘さんがお母さんに快適空間を取り戻すために奮闘中。
現在進行中の「ウチ、断捨離しました!」TVロケ現場にて。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
その違いは、
たとえ、断捨離に対しての意見の食い違いがあっても、
夫や妻が、親や子が、お互いを思いやっているのが伝わってくる家庭と。
妻が夫を無視して、あるいは、夫が妻の気持ちを斟酌せず、ただだた、断捨離を進める家庭と。
そこに、あるのです。
溜め込み癖のある老齢の両親を前にして、
両親の住まいの有様を案じているのか、
その溜め込み癖のある母親の姿が疎ましいのか、
子の姿勢も違うと断捨離現場の雰囲気も違う。
断捨離は、現場空間に漂う人間関係で、その進め方が違ってくるし、また、その違いを踏まえることなくして進めることはできない。
そうですね、断捨離は、
自分自身や家族をいっぱい思いやってするもの。
そして、行動の焦点は、どこまでも住まいの現状回復にあるのです。
『断捨離』は、やましたひでこ個人の登録商標です。勝手な商業利用は固くお断わりいたします。