訃報に。
訃報が届く。
断捨離トレーナーを目指し、今年、そう今月から始まるトレーナー認定講習に参加するはずだったのに。
ご自宅を訪問したのはちょうど一年前、とても暑い日だったことを覚えている。
その時は、病も癒えていて、これからの人生の希望を笑顔で話してくれて。
生死は人知を超えたもの。
病気
健康
生死とはそんな次元にはないもの。
そんなことは心得ているつもりだったけれど、
やはり神様が恨めしい。
なぜ、彼女の肉体の命を、今、この時にお終いにしてしまったのか。
これから、一緒に、断捨離を極めていくことを、とても愉しみにしていたはずなのに。
これから、一緒に、たくさんの人たちに役立つことを、なにより希っていたはずなのに。
神様はなんて酷なことを強いるのだろう。
彼女の死に花を手向けることしか出来ない自分が、なによりも悔しい。