趣味の愉しみ、趣味のハタ迷惑
捨てられないモノ
捨てづらいモノ
捨てたくないモノ
その筆頭にくるモノ、あなたは、いったい、なんだと思います?
私には民族調の品々を買い求める趣味がある?
いえ、これは癖と言うべきか。
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
それは、趣味の品々。
趣味とは。
趣味とは、もともと、生活、人生に、潤いをもたらすものだと思うのだけど。
趣味で集めてモノたち。
趣味にまつわる材料、道具たち。
それらが、大量に集められ、留め置かれ、生活空間を圧迫している有様を、どれだけ、目にしてきたことか。
読書が趣味であれば、床にまで本が積み上げられ。
絵が趣味であれば、額がいたるところに置かれ。
音楽が趣味であれば、楽器、楽譜が所狭しと並び。
器好きであれば、食器棚はギチギチで。
手芸好きであれば、布がどんどんと溜まり。
書道好きであれば、紙も筆も増え続ける。
そう、趣味の品々は簡単に増え続け、
決して、減ることはないと言っていいでしょうね。
趣味とは、愉しみ、慰め、潤い、励まし。
けれど、残念ながら、その趣味に関わるモノたちで、住まいという空間は、雑然として物置、混乱した倉庫に成り果てる。
そんな空間には、愉しみはなく、慰めも、潤いも、励ましからも程遠い、真逆のそれ。
さてさて、この問題の根深さ。
自分の趣味の品々ならまだしも、同居家族、中でも、配偶者の趣味のモノであったならば、どれほど、空間を圧迫する忌々しいモノとなるか。
私たちは、その罪つくりな側面を、知っているようで、まったく分かっていないのかもしれない。
『断捨離』は、やましたひでこ個人の登録商標です。
勝手な商業利用は固くお断わりいたします。