チチカカ湖の暮らしに断捨離は?
琵琶湖の13倍。
湖というよりは海のようなチチカカ湖。
そして、世界一標高が高い湖、正確には定期連絡船が就航している湖では世界一の標高。
リマから空路で標高およそ3,800㍍のアリアカ空港に。
途中、標高4,000㍍を越えるプーノを経て、標高3,900㍍のチチカカ湖へ。
ツアーメンバーの半数以上が軽い高山病に。
手の指先が痺れ、足元はおぼつかなく、やたらと眠気がやってくる。
ゆっくりとゆっくりと歩き呼吸を整えながら、やり過ごす。
ウロス島
チチカカ湖にプカプカと浮かぶ人工の島とでも言うべきか。
敷き詰めた葦の上で暮らす人々。
彼等民族が、なぜ、このような湖上での生活を選択することになったのか、あるいは、強いられることになったのか、その歴史的背景に素朴な疑問が湧いてくる。
そう、彼等自身が自分たちの生活にとても誇りを持っているので。
手作りのミニチュアで自分たちの暮らしを解説してくれて。
世界には色々な暮らしがあるものです。
それにしても、ここでの暮らしには、断捨離の必要があるのかしら、ないのかしら。
はてさて。
『断捨離』は、やましたひでこ個人の登録商標です。
勝手な商業利用は固くお断わりいたします。