もしも、あなたの妻が断捨離に目覚めたら、、、夫婦円満の秘訣
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
明日から宮崎。
台風の進路が気になるところ。
もしも、あなたの妻が急に断捨離に目覚めたら。
夫たるもの鷹揚に構えて、妻が何をどんなに捨てようと意に介さず、捨てるがままにさせておくのが賢明な策。
と、ダンシャリアン妻を持った夫にアドバイスをしようと思う。
なぜなら、自分が捨てたいモノを捨てさせて貰えないことほど、
やり切れなさと腹立たたしさを覚えるもことはないのだから。
妻が捨てようとするモノを見て、
なんだ、お前、それも捨てるのか!?
なんだ、お前、そんなに捨てるのか!?
などと、迂闊に口にしてはいけない。
あなたの素朴な驚き、他意のない発言は、額面どおりに妻は受け取らず、あなたの夫としての評価は著しく下がる。
私の夫って、なんて、しみったれている人なのかしら、こんなしょうもないモノを取って置けと言うなんて!
私の夫って、なんて、いじましい人なのかしら、
たいしたモノでもないくせに溜め込んでいるなんて!
私の夫って、なんて、無理解な人なのかしら、
こんなに私が頑張って家をキレイにしようとしているのに!
と、言った具合に。
その逆、妻の断捨離をおおいに褒め称えれば、あなたの夫としての評価は著しく高まる。
私の夫って、なんて気前が良くて、しかも、理解のある人なのかしら!
と、言った具合に。
コルク栓収集、これは夫の趣味か?
さらに、これを覚えておくべき。
ダンシャリアン妻に、もっとも嫌われる夫の行動がこれ。
妻がせっかく空っぽにした場所に自分のモノを置くこと。
妻は、妻で、懸命で必死なのだ。
「要らないモノが溜まりに溜まった棚をやっと断捨離してスッキリさせたのに、夫がそこに、すぐに自分のモノを押し込んでくるのです。」
そんな妻の不満の訴えを、私はどれだけ聞いてきたかしれない。
そして、夫の最悪な行為は、これ。
妻が捨てたモノ、ゴミ袋をチェックして拾い出し、また、元に戻すこと。
これを夫にされると、妻は怒りに震え、悔しさでいっぱいになり、なおかつ、絶望的な気分にさえなる。
「一瞬、殺意さえ覚えた!」と、私に告白したダンシャリアン妻もいる。
あらら、一瞬も繰り返されると、怖いことに。
ならば、夫は、無用なモノ、余計なモノが、どんどん取り除かれて、住まいが美しくなっていくことを素直に喜んだらいいのだけれど、ね。
ダンシャリアン妻 VS タメコミアン夫
この組み合わせが一番波乱含みの関係となる。
そう、もしも、あなたがタメコミアン夫であるならば、妻から見限られるばかりではなく、仕事での評価も著しく損なうことも覚えておいた方がいいかもしれない。
無用なモノひとつと、あなたの評価を引き換えにしてはいけない。