やましたひでこ『『捨てる。』考 それぞれ イグゼロ編』

『捨てる。』考　それぞれ　イグゼロ編

ごきげんさまです。

断捨離のやましたひでこです。

『捨てる。』

やましたひでこ最新作＜幻冬社刊＞に寄せて、友人たちがそれぞれ記事を綴ってくれています。

嬉しいばかりにて。

ちょっと変わった名前の私のボーイフレンドさんの「イグゼロ」氏。

名前も訳がわからないけれど、仕事も何をしているんだか。

はて？

投資家！

トレーダー！

会社経営者！

作家！

いろいろ、ね。

マルチな才と実績を誇る御仁にて。

◇◇◇◇

拾うこと。捨てること。
　
　
欲しい。
　
　
時間が欲しい。
　
経済力も欲しい。
　
愛情も欲しい。
　
夢だって欲しい。
　
　
欲しい。あれも。これも。
　
　
と、欲しいものって、たくさんあるよね？
　
　
　
誰だって、今よりも
豊かになりたいと思っている。
　
そして、自分では頑張っているつもり。
　
でも、なぜか思うように手に入らない。
　
　
そういうことも、たくさんあるように思う。
　
　
　
欲しい。けど手に入らない。
　
　
そんな葛藤がモヤモヤと
うず高く溜まっていっている。
　
そして、いつのまにか身動きが
取れなくなってしまっている自分に気がつく。
　
　
もし、そんな停滞感、鬱積感を抱いた時は、
ちょっと「欲しい」と願うのを休んで、
自分の身の回りを見てみるのも
いいのかもしれない。
　
　
　
ね。
　
　
けっこう、もうすでに色んなものを
持っているんだよね。
　
　
　
モノも、たくさんある。
　
　
今までに得てきた知識や情報もある。
　
　
人間関係だって、ないわけじゃない。
　
　
そして、やることも、
それに使っている時間もある。
　
　
　
　
ただ、問題なのは、それが
　
　
「今、自分にとって
　最も必要で、最適で、一番快適か？」
　
　
というと、そうでもない、ということ。
　
　
　
自分を振り返ってみると、
世界中の人と比較してみれば、
トップクラスにたくさんのものを持っている。
　
　
でも気がつけば、それらは自分の中では、
実のところ、
　
「さほど重要なものではないもの」だったり、
　
「過去の執着」だったり「未来への不安」が
それを所有させたままになっていたりもする。
　
　
　
そんなものを両手いっぱいに
抱え込んでいながら、
さらに「拾う」のは、
けっこう難しいのかもしれない。
　
　
　
じゃあさ、
　
なんならさ、
　
いっそのこと、捨ててみない？
　
　
　
今の自分にとって、本当に必要なもの。
　
　
今の自分を最適にしてくれるもの。
　
　
今の自分をごきげんに、快適にしてくれるもの。
　
　
　
それだけを選んで、他は思い切って捨ててみる。
　
　
　
「もの」は、「モノ」だけじゃない。
　
知識も、情報も、人間関係も、
使っている時間も。
　
　
向き合って、見直して、そして
今の自分を「要・適・快」にしないのならば、
さよならしよう。
　
　
　
　
そうそう。
　
　
自然にあるものは、
すべて新陳代謝するじゃない？
　
　
食べたものは、体内で消化され、
エネルギーとなり
そして役割を終えて排せつされる。
　
呼吸も、吸って、吐く。
　
　
それを、
　
「せっかく食べたのに、もったいない！」
　
と、排せつすることを拒否したらどうなるのか？
　
　
「まだ酸素が残っているだろうから」
　
と、吸った息を吐かなかったら、どうだろう？
　
　
目の前に美味しい食べ物や
新鮮な空気があっても、
それが入ってくることはないまま、
自らが淀んでいってしまう。
　
それはごくごく当たり前の話だよね。
　
　
　
そして、
　
もしかしたら、食べ物や空気ではなく、
モノや情報、人間関係や時間で、
私たちはそんな愚を犯してしまって
いるのかもしれないよね？
　
　
　
いっぱいに詰まっている時、
インの前に、アウトすることが自然。
　
満員電車だって、エレベーターだって、
まずは出ないと、新しい人は入れない。
　
水の循環も、溜め池では起こらない。
　
　
手に入れた当初は
必要なものだったのだとしても、
いつのまにかそれは役割を終えていたり、
実は要らなかったものに変容していたりもする。
　
　
それだけならまだしも、その淀みが溜まって、
毒になってしまっていることすら
あるかもしれない。
　
　
そうしたらもう、感覚が麻痺する前に、
デトックスで自分の外に出した方がいいよね？
　
　

あなたに今必要な
チャンスも、縁も、運も、
手が空いていなければ「拾う」ことはできない。
　
　
今までにいっぱい、いっぱい手に入れてきて、
十分拾ってきたのなら、
　
いつのまにか、その「拾う」から
サインが出てない？
　
　
「拾」に「十」が詰まって
「捨」ってサインになっていない？
　
　
もし今、そんなサインに気づいたのなら、
最高のインスピレーションが、ここにある。
　
　
『断捨離』の提唱者で、
著書累計４００万部以上。
　
世界に断捨離の哲学を発信している女性、
やましたひでこさんの最新刊だ。
　
　
実はこの本、４年前から構想され、私も
本の完成までに少しお手伝いを
させていただいている。
　
　
今まで『断捨離』に触れたことのある人はもちろん、
　
「断捨離って、言葉は聞いたことあるけれど。。。」
　
「単なるモノを捨てるって話じゃないの？」
　
「ミニマリストとか、整理術と違うの？」
　
といった方にも、ぜひ真髄の哲学に触れていただければ。
　
　
断捨離のカリスマによる、
はじめての本格的ビジネス書であり、
断捨離に触れるのに、今もっとも熱い一冊。逸冊。
　
　
なんと、太っ腹なことに、
この土日の２日間に限っては、
特別なキャンペーンも行われるとのこと。
　
　
ぜひ、
　
停滞感にさわやかに通る風を
あなたの生活に吹かせてみてくださいね！
　
千数百円で手に入る、
この夏、最高の「涼風」となることでしょう。
　
　
　
キャンペーンの詳細は、こちらに！
http://www.yamashitahideko.com/sp/DSRBOOK/amazon_suteru.php
　
ではでは。