「どうせ、また…」という正当化
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
満開の庭のツツジも冷たい雨の中。
牡丹もすっかり散って。
この寒さに。
まだ仕舞っていなかったファンヒーターが役に立つ。
こうしたことが、たまにあると、
仕舞う行為を怠る。
まだ仕舞わなくて良かった。
まだ片づけなくて良かった。
まだ捨てなくて良かった。
と思う訳で。
つまり、
出しておいて良かった。
そのままにしておいて良かった。
とっておいて良かった。
と自分で納得する訳で。
その納得が、
仕舞うことを、
片づけることを、
捨てることを、
先送りにする。
そう、放置の正当化の格好の餌になる。
どうせ、また、使うのだから…
と言った具合に。
確かに、これから夏を迎えて暑くなっても、また必ず冬がやって来て寒さにふるえることは間違いないから。
だから、真夏でも、ストーブが部屋の隅でじっとしている光景をどれだけ見てきたことか。
どうせ、また…
「どうせ、また」は、小さな成功体験へのしがみつき。
「どうせ、また」という次の機会は、私たちの頭の中で、いかようにも捏造出来る。
「どうせ、また」の期間だって、幾らでも長くすることが可能。
どうせ、また…
この思考パターン、曲者と心得ておいて方が賢明なよう。
と、自分に語りかける連休の朝…。
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