ハイパー断捨離レスキュー隊出動！
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
ゴールデンウィークといえども、
こんな断捨離TVロケ現場におりまして。
東京、とあるお宅の寝室。
ベッド周りにはモノの要塞…それも、二重らせん？構造。
ご本人もなんとかしようと格闘してきたことは間違いなく。
その証拠がこの本たち。
『見てわかる断捨離 ホンキで片づく、ホントの断捨離』
『断捨離アンになろう！』
『結果を出す断捨離』
でも、この本たちもホコリを被りヨレていたり…
もっと発掘を進めて行くと、
その他、収納本、整理本が次々に出てくる。
底の方からワンサカと。
収納も手遅れ。
片付けも手遅れ。
断捨離しか解決に寄与しないことは明らか。
と、断捨離本を手にするも、
もはや、一人では太刀打ち出来ない強固なモノの牙城となっていた訳で。
最初から収納に回り道せずに断捨離をしていたならば、
ここまで事態は深刻にならなかっただろうに。
少なくとも収納棚が二重に並ぶことはなかったはず。
悔やまれはするものの、
よくぞ決心して私にSOSを出してくれたと思う。
しかも、その様子がドキュメンタリーとなって放映されのだから。
もしも、勇気を出さなかったら、
もしも、恥ずかしさに負けていたら、
もしも、一人でなんかしようとしたら、
このまま人間の寝室とは呼べない有様で、モノという土砂に埋もれてずっと暮らし続けることになっただろう。
それも、もっと悪化することはあっても、決してモノは減ることはなく。
誰もが、たじろぐような現場。
ここで、眠れることが不思議なくらいの寝室。
本当は、自分さえも入りたくない空間。
ハイパー断捨離レスキュー隊が出動して救助を開始して２時間ほどで、床が少し拓けてきた。
まあ、私に言わせればドアからベッドまでの獣道が出来た程度だけど。
でもね、諦めるわけにはいかない。
なぜなら、私は、人が人らしく扱われないことが、
一番あってはならないことだと考えているから。
そう、こんな寝室はあってはならない。
そう、こんな寝室で寝てはいけない。
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