断捨離の目論見「俯瞰力と美意識」
FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
10月16日、月曜日。
<旧暦葉月二十七日>
先週14日土曜日。
とても重要なプロジュエクトが
いよいよ始動。
断捨離検定1級講座。
L’art du rangement
『俯瞰力と美意識』
自分でも不思議に思う、
私はこの俯瞰力と美意識を
どうやって検定しようと
いうのだろう。
けれど、私、やましたひでこが
こう思い続けて来たのは確かなこと。
日常に、この俯瞰力がなくして、
この美意識を欠かしたまま、
人が人として自分の人生を
よりよく機能させていくことなど
ありえないと。
多くの人たちが、今もって、
モノの散らかりに悩んでいる。
たくさん人たちが、未だに、
片づかない住まいに苦しんでいる。
けれど、悩み苦しんでいるなら、
まだ、症状が軽いと言っていいのかも
知れない。
なぜなら、床にはみ出し、
積み上げられたモノたちに
住まいを侵食されていることにも
気づかず、そこで毎日の暮らしを
営んでいる人の方が多いくらいだから。
モノを軸とした近視眼的な思考。
空間全体を捉えようとはしない感性。
モノを自分より優先させている無自覚な思考。
空間全体が醸しだす気を感じられない感覚。
その結果、モノに自分の空間を
乗っ取られ明け渡している実態。
しかも、それを、ただのモノの散らかり、
ただの片づかない部屋と評しているだけ。
そして、毎日、小さなイライラを繰り返し、
小さなウツウツをつのらせている。
違うのだ、事態はもっと深刻なのだ。
この空間の有様が、実は、自分の
暮らしを荒んだものにし、
自分の人生を澱ませ、しかも、
命さえも萎えさせていることに
気づかなくてはいけない。
そう、私はいつも、
そこはかとない危機を感じている。
それは、例えば、訪問宅の
こんな冷蔵庫の扉を見た時でも。
ベタベタと磁石で止められた
お知らせや便り、レシピのメモたち。
その中には、とっくに期日が過ぎて
用をなさないものがある。
それら認知の外にある数々の量にも
呆れてしまうのだけれど、実は、
それ以上に憂いてしまうことは、
その冷蔵庫の扉の見苦しさにある。
こんな見苦しい光景を、いつも
自分の住空間に展開させている事実。
毎日、目に映る見苦しい光景が、
いかに自分と家族を損なっているかに
考えが及ばない事実。
そして、住空間全体に漂う陰湿な気に
自分も家族も覆われ吸い込んで
いることに思考が及ばない事実。
つまりは、清々しい空気は
カラダの栄養であり、
美しい光景がココロの栄養であることを
忘れているということ。
住まいは散らかっているのでなく
閉塞しているのです。
住まいは片づいていないのでなく
窒息しているのです。
閉塞空間、窒息空間を、
呼吸空間にクリエイトしていくのが
断捨離の目論見。
呼吸空間から、さらに、
自在空間へとアートにしていくのが
断捨離の目論見。
だからこそ、私は、
断捨離に、一級検定という
道標を立てることにした。
けれど、検定とは、どこまでも
「道しるべ」であって、
目的ではないことは踏まえて
おかなくてはなりませんね。
どうぞ、あなたの人生の最適化に
断捨離を活用して下さいますように。
ところで、最後に、
改めて私からの感謝を。
たった一人で断捨離を、
自分自身の人生哲学として始めた私。
それが、今では、とても多くの人たちの
支持と実践をいただいている。
中でも、断捨離を「道」として
捉えて下さった方々が、
今回の1級検定に臨んだ人たちだと思う。
果敢な挑戦とさらなる高みを
目指す皆さんの意図意志に、
私が一番励まされていることを
お伝えさせていただきますね。
有難うございます。
どうぞ、ブログ記事もご覧ください。
◆L’art du rangement 俯瞰力と美意識を問う。
https://ameblo.jp/danshariblog/entry-12319627685.html
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離しながら、
ご自身の俯瞰力と美意識を
磨き上げて下さいね。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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