違和感でいっぱい。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

違和感でいっぱい。

FROM やましたひでこ

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。



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8月14日、月曜日。
〈旧暦水無月二十三日〉

地元に戻っている。
私も旧盆のお休みということで。

けれど、この断捨離メルマガに
お休みは無し。年中無休毎日配信、
どうぞ、お休みのあなたならば、
なおのこと、じっくりと読んで
下さいますように。

さてさて。

家をしばらく空ける時は
せっせとお掃除をして出てくる。

今回も東京の根城マンションを
いつもにまして丁寧に拭き掃除。
もちろん、拭き掃除の前には
断捨離を済ませてあるから
掃除は楽ちんですね。

そう、順番間違えてはいけません。

けれど、掃く、拭く、磨くも、
やり出したらきりのない世界で。

普段気がつかない、あそこの汚れ、
ここの汚れと、目に入り出すと
落とさずにいられなくなる。

ああ、これは断捨離も同じ。

いつもは見慣れて景色と
化していたモノたちも、
断捨離eyeが出来てくると、
あれ、あそこのモノも、
ここのモノも、なんであるの?
と言った具合。

意味不明のしょうもない
モノたちが密やかに堆積
していたのが見えてきたりして。

そこで、あなたは自分が
違和感満載の空間にいることに
はじめて気がつくのです。

そういえば、先日、断捨離塾の
塾生さんとこんなシェアを。

「リビングにはキレイに
カラーボックスを並べてモノを
しまってあるから、そんなに
散らかってはいないのですが…」

と塾生さん。

おっと、これは危険な発言、
不用意な発言を、やましたの前で
してしまいましたね。

「いったい、カラーボックスの
中身はいつからそこにしまって
あるのかしら」と、私。

「えっと、引っ越して来た時
からだから15年」と、塾生さん。

はい、自分で口にした「15年」に
自分でも驚く塾生さん。

はい、15年前に必要だったモノが
今も必要なモノたちとは考えられない。

なぜなら、そのカラーボックス
の中身は、日常使いのそれたち
だったのだから。

ならば、もう私が意地悪く(?)、
「それって必要なモノたちですか?」
と、たたみかける必要は無いですね。

でもね、やはり、
続けて尋ねたいことがあるのです。

15年前、間に合わせで
「とりあえず」モノを
片づけるためにリビングに置いた
収納ボックスたち。

材質は?
色は?
テイストは?

案の定、それらカラーボックスは、
木目調だったり、白や赤だったりと
バラバラだとのこと。

これを一言で言うとチグハグ。

そして、さらに問い直さなければ
ならないことは、その簡便な
薄い作りのカラーボックスたちが、
15年という年月を経て
厚みを増したはずの、
今のこの塾生さんにはそぐわない、
もっとチグハグな存在に成り果てて
いること。

モノの「要・不要」を問うこと、
すなわち、思考。

モノの「適・不適」を問うこと、
すなわち、感覚。

モノの「快・不快」を問うこと、
すなわち、感性。

不要となったモノは捨て、
調和を損なうモノたちを取り除き、
舞台が変わったモノたちからは卒業していく。

それが、断捨離。

いうまでもなく、モノの収納用である
カラーボックスも「モノ」であること
には変わりなく。

モノを片づけること、しまうことに
気をとられ、チグハグな空間を作っては
なりませんね。

まして、そんな空間の有り様に
気づかずにいるなんて、感性が
どんどん萎えていくばかりです。

さあて、お盆のお休みのあなたも、
お休みでないあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
違和感をキャッチしてセンスupに
励んで下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

 

 

やましたひでこ断捨離メール   2017/08/14


 

 

 

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