これは、なにも 女性に限った話ではなく。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

これは、なにも 女性に限った話ではなく。

FROM やましたひでこ

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

8月3日、木曜日。
〈旧暦水無月十二日〉

8月に突入。

なんだか、なだれ込んだような気持ち、
それだけ仕事を抱え込んでいたから。

でも、8月は夏の休暇が待っている!

…のはず。

長い人生には休暇の時期が
あるかもしれないけれど、
毎日の生活には休暇はありませんね。

だって、休暇中であっても私たちは、
家事という生活の基盤となる営みを
放棄する訳にはいかないから。
時々、休憩時間は持てますが。

掃除
洗濯
片づけ
炊事
育児

誰かに任せられる立場や経済力を
持ち合わせてないかぎり、
私たちは自分でこれら家事を
こなしていかなくてはなりません。

さて、そんな生活の基盤となる
家事たちを、どう捉え、
どう受け止めているかで、
さらに、どうこなしているかで、
生活の仕方も、気持ちのあり方も
大きな差が生まれますよね。

そして、その差が人生の差に
繋がっていくのです。

これは、なにも
女性に限った話ではなく、
男性であっても、既婚であっても、
年齢も関係なく、単身生活を
迫られる状況にある私たち。

家事を誰かの頼みにすることが
できなくなることは、
いつやってくるかわかりません。

そう、離婚もあれば死別もある。
仕事で単身赴任だって
選択しなくてはならない時もある。

男女問わず、年齢問わず、
好んで選ぶ単身生活もあれば、
否応無しに受け入れざるを得ない
単身生活もあるのです。

生活の基盤を維持する家事、
でも、家事ばかりに
時間もエネルギーも
かけてもはいられない現実がある。

その結果、経済的な生産活動と
直結しない家事は、
おろそかになるのは必定。

けれど、
家事がおろそかになっている現実は、
仕事への意欲をおおいに損なうもの。

帰宅しても、寛ぎとは程遠い
散らかり放題のリビング。

キッチンは、食器が放置され、
冷蔵庫はパンパンだけど
萎びたものばかり。

寝室は、眠りを妨げる雑多な
モノが堆積した物置状態。

明日の仕事服は、
まだ、洗濯カゴの中。

収入には無関係の衣食住の質の低下。
こんな単身生活者が増えている。

いえ、夫婦が共に働いている家庭でも
こんな状況が進行している。

これら、家事をないがしろにした
ストレスフルな住環境は、
結局のところ、仕事の生産性を
落としていくに違いなく。

言うまでなく、
疲労がたまっていくばかりだから。

けれど、たいていは、
この悪循環にはまって足掻いているか、
足掻きさえせずに諦めているか、
そもそもがこの悪循環に
気づいてもいないか。

さあ、家事を軽やかにしていこうか。
さあ、家事をクリエイティブに展開していこうか。

それには、まず、第一に、
モノを減らして、
自分が簡単に制御できる量にまで
絞りこむこと。

それに尽きる。

でも、実のところ、
このシンプルな事実、
単純な理(ことわ)りへの
意識が希薄なことが、
一番の問題なんですね。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
家事をもっと軽やかにして下さいね。


モノが減ると家事も減る
『家事の断捨離』大和書房

 

 



どうぞ、ご参考に。


やましたひでこ断捨離メールマガジン 2017/08/03号





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