モノの行く末を案じる前に。
おはようございます。
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断捨離のやましたひでこです。
台風が去った朝。
超低気圧というものは、
気持ちをハイにすることもあるな…
なんてお気楽なことを感じつつ、昨夜の風雨をまったく知らずに寝ていた私…
知らなくて救われることもあるし、知ったばっかりに煩わされこともある。
そしてまた、知らなくて損をすることもあるし、知らなかったばっかりに命の危険に晒されることもある。
これが、私たちの習い。
ところで。
台風に襲われていないにもかかわらず、まるで台風禍のような有り様の家もあるもので。
この頃、そんな御宅を訪問取材すること幾たびも。
おかしなことに、そんな状況にありながら、始末しようとするモノの行く末を案じて行動を起こせない人がいる。
昨日の断捨離講演会でも、このような質問が聴講者さんから寄せられていた。
70歳を過ぎた婦人、私の出演したテレビ番組を見ていて下さったのだろう。
この番組では、「住まいのダイエット」として、結果的に大量のモノを捨てることになる。
「あのように沢山の【まだ使えるモノたち】、その後、いったいどうなるのですか?」
それが、こ婦人の心配。
実際、リサイクルショップに持っていっても二束三文、あるいは引き取りを拒否されることもある。
ならば、海外の難民キャンプに送ろうとボランティア団体に問い合わせすると、思いの外の輸送費の負担がある。
と、婦人は訴えた。
この訴え、無理もないですね。
けれど、モノの行く末を案じ、引き取り先が見つからないのを不憫に思い、だから自分の家の中に留め置いて溜め込んでいると、自分自身がどうなるか。
そう、自分の行く末を案じることの方が先であり、得策、賢明だと。
モノのために、使わなくなったモノのために、自分に「物置暮らし」を強いてはならないですね。
いえ、「物置ハウス」どころか、
「ガラクタ溜め込みハウス」
「ゴミ置場ハウス」
の住人さんとなってしまっている人は大勢いるのだから。
モノ軸から空間を軸とした思考へ。
そして、空間軸とは、自分の「いのち」の快適に焦点を合わせることですね。
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