「事実と真実は違う」と師は三度言った。
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
蓮根のはさみ揚げ
こんな美味しいものを前にして、
お酒を飲まない私ってどうよ。
まあね、断食明けの１週間はお酒を控えるように言われているので、アタクシ、殊勝にも守っております。
そう、あり得ないことが起きている！？
昨夜は、とある割烹にて、
とある句会に参加。
日本語を話し、
日本語を書き、
日本語を聴く、
そんな自分で良かったと思える時間。
と、同時に、日本語をまだまだ知らないのだと、
つくづくと感じる。
私の日本語など、「日本語もどき」だね。
ガックリ！
その席上、師匠先生は繰り返し言った。
事実と真実は違う。
真実を語ることこそ文芸であると。
なるほどね、と思いつつ、はてさて？
説明もせず、
解説もなく、
読み手が自由に想像をかきたてる。
読ませる句。
そこに事実はなくていい。
読み手がそこから真実を見出していく醍醐味があればいい。
ああ、駆け出しシロウト俳人やましたひでこの行く手は如何に。
梅干をひとつ断食あけし朝
ひでこ
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