どうぞ、存分に選び抜いたモノたちを愉しまれますように。
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
素敵なカップでコーヒーをご馳走になる。
現在製作中のテレビ番組で訪れたお宅でのおもてなし。
とっても質の高いノーブルな品。
「もったいなくて使えない…」
と、ずっとしまい込んでいたのだけど、
「上質な品だかこそ毎日使って愉しもう！」
はい、一緒に断捨離に取り組んだ後の気持ちの変化です。
ところで、この断捨離初体験のご夫婦、結婚して５０年近くになるのだろうか、とっても仲良しで。
なんとも麗しい夫婦関係。
日頃、クライアントさん、受講生さんの深刻な夫婦問題の悩みを承っている身としては、久しぶりに心が和むひととき。
いがみ合う夫婦
無視し合う夫婦。
そんな反目とあきらめが蔓延している住まいが片づいているわけもなく。
いがみ合う夫婦の住空間は荒む＜すさむ＞。
荒んでいるから、さらに夫婦の関係がいがみ合うのか。
無視しあう夫婦の住空間は淀む＜よどむ＞。
淀んでいるから、さらに夫婦が無視し合うのか。
住まいの有様は、見事なばかりに夫婦の関係を映し出し、
住まいの有様は、夫婦の関係につよく影響を与える。
この明らかな事実に気づいていない夫婦がほとんど。
まして、身の周りのモノたちは、ぞんざいに扱われているか、放置されているかのどちらか。
ぞんざいな夫婦関係…
放置の夫婦関係…
これも見事なばかりのリンク！
思えば、断捨離でどれだけの夫婦の関係が変わってきただろう。
修復
回復
卒業
その変化はそれぞれだけど。
断捨離が変えたのか。
断捨離で変わったのか。
断捨離のやましたひでこ役目はそのきっかけを提供すること。
さてさて、冒頭のご夫婦。
長く苦楽を共にした後の新たな夫婦のステージにいるよう。
どうぞ、存分に選び抜いたモノたちを愉しまれますように。
モノを愛でるゆとりがあるということは、
ヒトも慈しむゆとりがあるということだから。
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