ああ、これが大作家と凡人もの書きとの違い。
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
そぼふる雨。
庭の白い平戸ツツジは満開に。
かの孤狸庵先生こと、作家遠藤周作は、
子供の頃、雨の中、カッパを着て花壇にジョウロで水やりをしていたという。
母親は、どんなに戸惑ったことだろう…
幼い周作は「花壇の花に毎日水をやるように」という母の教えを忠実に守ったのだから。
以上、遠藤周作のエッセイに書いてあったことを記憶している。
<あれ、この私の記憶もかなり心もとない>
さて、この私やましたひでこ…
夏日となった晴天の昨日の朝、お馴染みの植木屋さんに庭木を植えてもらった。
梅花ツツジ1本
紅更紗ドウダン1本
枇杷1本
牡丹4株
どれも幼木、小さなものばかり。
植木屋さんは私に言った。
「夕方にまた、しっかり水をやって下さい。」
けれど、私はしっかりとそれを忘れた。
そう、しっかりとスッカリ忘れた。
そして、もちろん、この雨の中、昨日やり忘れた水を幼木たちにあげることなど考えもしない。
ああ、これが大作家さんと凡人もの書きとの私との違い…
さてさて。
モノを一つ取り込めば、
もれなくセットでついくる手入れの時間と労力。
私たちは、これをいとも簡単に忘れる。
忘れるどころか、そんなことを考えもしないこともある。
そうやって、なんでも買って、なんでも放置する。
そうやって、いっぱい買って、どれも忘却へと追いやる。
この実態、「断捨離のやましたひでこは例外」と胸を張って言うことはできない。この植木事件がそれを物語っているから。
面目もないこと。
だからこそ、そう、だからこそ、自分を戒めるために、こうやってメルマガやブログを書き続けているのだよね、ひでこさん。
それにしても、植木屋さんとのお付き合いは10年になるか。
やましたひでこの道楽「町中ジャングル化計画」もいよいよ完了かな。10年前に植えた小さな木も立派に成長しているから。
ずっと、忘れん坊の私に変わって、庭の手入れをしてくれている植木屋さん、有難うございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
そう、ジャングルではなく、ロマンチック?な雑木林にするのが、私が本当に思い描いていることだから。
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