「貯蓄」をする。
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
初夏のよそおい 霊峰白山
あれ、なんだか悪寒がするね。
いろいろあって疲れが出たのか、それとも、ほっとして気が緩んだのか。
身体は正直だから。
まあ、こんな時は寝れば治るというものです。
さてさて、朝のブログで「借金の清算」と書いたから、夜のブログは「貯蓄」について。
◆http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12271465411.html
その前に、もう一度、しつこく確認をしておこうか。
いつかまた、使うかもしれない…そうやって、使わなくなったモノを取っておくこと。
これは借金。
いつかまた、着るかもしれない…そうやって、着なくなってしまったモノを取っておくこと。
これは借金。
「いつかまた」＆「かもしれない」グッズは、借金の堆積！
「いつかまた」＆「かもしれない」グッズをとっておく行為は、借金を重ねる行為。
なぜなら、万が一必要となっても、その時には、私たちは新しいモノを手にしたくなるはずだから。
なぜなら、とっておても、そのモノに費やしたお金は戻ってこないのだから。
けれど、こんなことをロジカルにいくら説明したとしても無駄なことは、よく承知している。
「捨てられない」＝「捨てたくない」＝「取って置く」
という行為は、理屈を超えたことだから。
モノに縛られ思考停止した状態に、理屈で思考に働きかけても詮無いこと。
そもそも、借金とはマイナスの世界で。
マイナスの世界とは、見えない世界でもあるから。
見えるカタチはあるモノたちを「借金」と認知するのは難しいこと。
だから、不良在庫に淡い期待をかけて、結局は倒産していく事業と一緒の運命を辿ることになる。
的確な現状認識をしないかぎり未来はやって来ない。
さてさて、話は本題「貯蓄」に。
断捨離で、それら「借金」を清算すると。
入れ替わりに、貯蓄できることは？
もちろん、美しい空間。
美の貯蓄
けれどね、この美は、カタチのない世界。
しかも、移ろいやすく、つかみどころがない。
それを、貯めておこくとは至難の技。
だから、
メンテナンス
ケア
気をかけて、
手をかけて、
空間の美しさを維持していく必要があるのですね。
繰り返しておこうか。
「不要・不敵・不快」グッズは、カタチの世界
＝気づかない借金
「美しい」空間は、カタチの無い世界で
＝すぐ消えてしまう貯蓄
だから、私たちは、いつもすさみ淀んだ住まい暮らしに陥ってしまうのですね。
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