「納得」して捨てる?! あの番組は、実は「外科手術」の実況中継なんですね。
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
いつか片づけなくてはと思いつつ、忘れ去られ放置されたモノたち。
いつも目の前にあるにもかかわらず。
私は、こう考えている。
私は、こう感じている。
捨てるとは、
排泄であり、
排出であり、
解放であると。
だから、私は、こう、あなたに問いかけたくなる。
あなたは、身体から、老廃物を排泄するときに、
いちいち納得しながら捨てているのか、どうかと。
トイレに入るたびに納得しているのか、どうかと。
そんなことはないはず。
なぜなら、排泄とは、私たちが健やかに生きて行くための自然なメカニズムだから。
ところで、私が、なぜ、こんなことを書いているのかというと。
2日に放送された「住まいのダイエット」、私やましたひでこがコーチ役として出演した番組に、こんな感想がよせられているから。
情報バラエティ番組「住まいのダイエット」
http://www.asahi.co.jp/sumai_diet/
昨日2日放送分
オンデマンド<ティーバー>
http://tver.jp/episode/28167103/
*4月9日<日>朝9時まで公開中!
あんなに沢山のモノを一度に捨てて、それは、テレビ番組のなせる技で、勢いで捨てているのではないかしら。決して、納得をして捨てている訳ではないのではないか。
こんな感想、疑問を持たれるのも仕方がないこと。
そう、あの番組は、「住まいのダイエット」というよりは、「住まいの外科手術」だと、私は考えている。
つまり、こういうことだ。
本来、スムーズに排泄されるべきモノたちが、いたるところに押し込めれていて、今、まさに「住まいの健康」が危機に瀕している。
自分で、少しずつ、それらを取り除いていく治療法もたしかにある。
けれど、この際、専門家とその他の人たちのサポートを受けて、一気に手術を受けて取り除くという治療法もある。
あなたは、どっちの治療法を選びますか?
とういうこと。
当然、手術に同意した家庭が、番組出演していることになる。
手術だから、残念ながら無痛とはいかない。手術中も、術後の回復期も痛みが伴うのは仕方がないことなのだ。
それでも、あえて、手術を選んだ人たち。
そして、手術に踏み切って初めて、自分たちが思っていた以上に、いたる所に詰まりが生じていて、このまま放置していたら大変なことになっていた、、、ことに気づく。
そう、住まいのみならず、自分たちの健康状態も。
不要となったモノを捨てるとは、住まいとって、生活にとって、私にとって、元気で健康であるための自然な営み。
そんな、自然な営みへの意識が希薄となっている私たち。
だから、捨てるモノひとつひとつに納得をしてからと思っているうちに、手遅れ、手の施しようもなくなることがある。
実は、そんな重症例がいっぱいなんですね。
そして、もしかして、あなたの住まいも、気が付かないうちに事態が深刻化しているかもしれない。
断捨離とは、
「納得」とか、「説得」とか、そんな、二項対立を超えた世界。
ひたすら、「命のごきげん」に焦点を合わせて、その時、その場での、最適な治療法を選び決断して、行動を起こしていくものです。
モノが減ると、家事も減る 家事の断捨離
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