見えることこそ見たくない。聞こえることこそ聞きたくない。
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
春の宵。
風はとっても冷たいのに染井吉野の開花宣言。
桜も寒さに震えているに違いない。
さてさて。
原稿に向かいながら、時々、ウトウトとしてみたり、
気分転換にバスルームを磨いてみたりと。
なぜだか、集中して仕事に取り組む気にはなれない1日。
つくづくと思うに。
私たちは、<いえ、私はというべきですね、、、>
そんなに合理的な思考の持ち主とはいえない。
そして、思考でさえ、不合理であるならば、
感情なんてものは、どうにも矛盾だらけで。
たとえば、こんなふうに。
決して、嫌いではないけれど、もう、好きではない。
決して、好きではないけれど、別に嫌いというわけではない。
これは、人間関係、とくに夫婦の間に横たわっている感情のよう。
だから、いざ、その関係に決着をつけなければならないような出来事が起きたら、驚き、戸惑い、迷うことになる。
と、以上は、この頃、よく承るお悩み相談。
また、こんなことも。
見えることこそ、見たくない。
聞こえることこそ、聞きたくない。
だから、目の前に展開する住まいの有様を見ないで、
外へ外へと出かけては自分探しのセミナーに参加してみたり。
部屋のモノ、家の様子は、今の自分を映し出す証拠品のようなものなのに。
だから、目の前の友人や家族の言葉を振り切って、
リーディングと称した「見えない存在」からメッセージを受け取るセッションを受けてみたり。
その見えない存在が、どれほど信頼に足るのか定かではないのに。
と、以上は、かつての私。
まあ、そこが、人間の愛すべきところなのかもしれない。
そう簡単には割り切れないところに、人間の面白味が有るのかもしれない。
まあ、おかげで、今は、こんなことからはさっぱりと卒業できているけれど。
さっぱり?
あらら、さっぱりではないかもしれないね、ひでこさん?
そう、私たちは、幾つになっても迷うもの。
だからこそ、日々、断捨離をして、自分と向き合っているのですよね。
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