「幸せになってやるもんか」「幸せになってたまるもんか」 by もう一人の自分。
おはようございます。
やましたひでこ/
断捨離のやましたひでこです。
毎週、毎週、勉強させてもらってます。
いろいろと。
そして、どんな話を伺っても断捨離に聞こえてしまう私やましたひでこ。
このオメデタイ自分が可笑しくもあり、面白くもあり。
おのころ心平特別講演
「病気にならない人間関係のつくり方」
だとしたら、
「病気になる人間関係」
が存在するのは明らか。
はい、私もしっかりこれを経験していますから分かります!
ところで。
私の整体の師匠三枝龍生師が、よくこんなことをお話し下さる。
身体の持ち主は治りたいと思っているはずなのに、
身体の方が「治ってたまるもんか」という反応を示す。
この身体の天邪鬼な反応とのせめぎ合いの中、駆け引き<?>ができなくては整体操法は成り立たない。
つまり、
身体は、他者の介入を拒む。
身体は、他者に直してもらう感覚を嫌う。
身体は、主導権を他者に預けることを潔しとしない。
けれど、身体の持ち主は、直してもらおうと整体操法を受けにきているのだから、厄介なんですね。
治してもらおう。
VS
治してもらうもんか。
この乖離があることを見抜いてこその整体師。
この乖離を収めてこその整体師。
そして、同じことを、おのころ心平先生もさかんに言われる。
「自分で治した感」
言い換えるならば、
「プロデュース by 自分」
治りたい、治してほしいと思っているにもかかわらず、やはり、自分のつくりあげたストーリーでなくては治癒への道はおぼつかない。
これは、顕在意識と潜在意識の乖離。
クライアント本人の自然治癒力のスイッチを入れるには、本人の「自分で治すんだ」だという感性にスイッチを入れられるか、どうか。
これがカウンセラーの役割であり、カウンセラーの質。
と、以上は、私なりの解釈で、ふたりの卓越した治療家の言葉をまとめてみたのだけど。
思うに。
結局、マニュアル、技術、テクニックを超えた境涯にあるお二人だからこそ、持ち得た感性なんですね。
そして。
実は、私も同じようにずっと感じ続けてきた。
「片づけたい」
「捨てたい」
と、さかんに訴えながら、
「でも」と「だって」を繰り返すクライアンさんや受講生さんたち。
片づけたいなら、片づければいいだけのことで、
捨てたいなら、捨てればいいだけのことなのに、
どうして、気持ちと行動にこんなに乖離を起こすのだろう。
と、ずっと思ってきた。
けれど、今ならわかる。
けれど、今ならその理由を読み解くことがでる。
治ってやるもか、
治ってたまるもんか、
片づけてやるもんか、
片づけてたまるもんか、
そんな声が身体の深部、心の奥底に潜んでいる、その理由が。
そうですね、
私たちは、どこか自分の中に、
幸せになるもんか、
幸せになってたまるもんか、
という「もう一人の自分」が棲みついていることに、
気づいていく必要があるのです。
おのころ心平/共著
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