孫氏のビフォー&アフター 〜これはお金を払って買うだろうか?
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
孫董事長のご自宅にて。
断捨離で会社も事業も成果が出ているにもかかわらず、
自宅はどうにも…というのが孫董事長の目下のお悩み。
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12187866958.html
キッチンと書斎の本が難物なんだとか。
そうでしょうとも。
キッチンの主人<あるじ>は奥様、そして、本はハードルが高いのは言わずと知れたこと。
まして、奥様は、最初に孫董事長が洋服を断捨離しだした時、とても驚いたらしく。
それでも、今ではそれなり?に理解してくれているという。
ところで、
孫氏の兵法ならぬ、孫氏の<洋服の断捨離>攻略法はこれ。
クローゼットに詰まった服を引っ張り出しては並べ、こう自分に尋ねるのだとか。
「この中で、今、お金を払っても買いたい服は?」
そう、自宅のクローゼットの服たちを洋品店のそれに見立て、自分はその買い物客になりきるのですね。
残念ながら、というより、案の定、お金を払って買いたいと思う服はほとんどなく、お別れすることに。
この攻略法で、洋服の断捨離はうまくいった。
さすが、経営者らしい発想と私やましたも感心したしだい。
そして、今、気になるのはキッチンと書斎。
まして、自分はシステムキッチン会社のオーナー社長なのだから。
ということで、私がご自宅を訪問してアドバイスすることに。
で、それを知った中国テンセントニュース社の同行取材チームがその様子を生中継してネット放映したいという。
なんと、断捨離ライブが決定!
ならば、予行演習をしなくては、ね?
さてさて。
リビングに通されて、私がまずに気になったのはテレビが収まった背の高い飾り棚。
存在感がありすぎる大きさ、しかも、見苦しい。
はい、ここから断捨離トレーニングの開始!
本もギチギチ。
飾りも多すぎる。
引き出し中は紙類でいっぱい。
使わないオモチャまで詰まっている。
孫董事長も。
次男くんも。
スタッフも。
ひたすら断捨離!
その結果が大きなダンボールいっぱいのゴミ&ガラクタ。
よくぞ、これだけ詰まっておりましたわ…
空っぽになった引き出しが二つ。
埋もれていたリモコンも発掘!
この中の5個はすでに本体が無いのでありまして。
毎日、毎日、目にしているもかかわらず、不要で余計な忘却グッズが溜まっていくものですね…
でもって、アフターが冒頭の写真。
よく頑張りましたね、孫董事長。
いえ、もっと頑張ったのは次男くんのほう。
けれど、私の目から見れば、本当の課題はこれ!
テレビがこの飾り棚には大きすぎる…
飾り棚がこのリビングには大きすぎる…
モノと家具、
家具とリビング
モノと空間のバランスを図るのは、かなり難しいのだなと印象が残るわけで。
その横のテラスでは、翌朝の本番、ネット生中継の備えて取材チームが機材の準備。
明日は、北京から応援部隊も駆けつけてくることに。
これって、中国の人たちの気質なのかしらね。
思い立ったら、即、行動。
ああ、かないませんね。
<つづきます>
◆やましたひでこ断捨離塾
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