「夢は叶わない」
断捨離のやましたひでこです。
天皇誕生日。
小雨にけむる夜の東京タワー、いつもと違うイルミネーション。
午前中は、40代青年男子たちの語るビションに耳を傾け、
午後からは、40代後半から60代の熟年女子たちの語るパーソナルヒストリーに耳を傾ける。
「夢は叶わない」と断言する青年男子。
実は、私もそう思っている、「夢は叶わない」と。
だだし、それは夢を夢として語り続けている場合のことだけど。
事実、「夢は叶わない」と言う彼も、多くの人たちが夢として想い描くであろう人生のステージを手にしている。
半端ない努力と学びと行動の挙句に、その結果として。
ところで、私は、よくこんな場面に遭遇することがある。
夢を語っているのだけど、その夢、本当に自身が願っていることなのかしら?と、訝りたくなるようなこと。
そんな場合は、夢は夢のまま、ずっと語られ続けることになる。
だって、当の本人の心の奥は、その実現を望んではいないのだから。
そして、また、こんなふうにも思う。
夢をあきらめる選択決断をするのは、とっても勇気がいることだと。
そう、夢には二つの選択決断が常に付きまとう。
夢をあきらめない。
夢をあきらめる。
どちらの選択決断をしても、大変な思いをすることに違いはないだろうね、その夢が本気の本気の夢であったならば。
因みに、私は夢など語ったことはなく。
なぜなら、私が思い描き口にするのは夢ではなく妄想だから。
そして、この妄想、おかしなことに、図らずも実現してしまうことがある。
そう、ずっと私は、
断捨離は世界に羽ばたく・・・
と、妄想し続けてきたし、今もそう妄想している。
お蔭さまで、有り難いことに、私の断捨離の本は、
英語版に先立って、フランス語やドイツ語に翻訳のオファーが舞い込んでいる。
そして、他の言語圏からのオファーも続々と。
私は、フランス語で本を出版するのだという夢など持ったことがないにもかかわらず。
さて、午後からの女子会。
私は、その中のひとりの「夢」を知っている。
いえ、彼女の場合も、それは夢ではなく「希望」と言ったほうがいい。
そして、彼女は、自分の「希望」を素直に表現する行動を惜しまないはず。
だとしたら、彼女の希望は遠からず実現することになる。
しかも、その実現は、思いもよらない方向からの応援を受けながら。
◆5刷り決定!
どうそ、あなたの街の書店で手にとって下さいね。
連続重版に感謝を込めて、只今、こんな動画をプレゼントをしておます。
ビデオ講座「本当の断捨離」
http://www.yamashitahideko.com/sp/danshari/video.php
とてもシンプルに断捨離の基本エッセンスを詰めこんでありますよ。
◆やましたひでこ断捨離塾
http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/
あなたの応援クリック、とても嬉しいです。