ブームはコテコテからカサカサへ!? ~潤いのある簡単「断捨離」生活ⅩⅢ
断捨離のやましたひでこです。
冬至が近づくにつれて、
日が沈む位置も東の方へ移動中といったところかな。
さてさて、編集者さんと最終原稿のチェックを済ませ、ひとつ前の原稿は破って捨てて。
はい、ひとつ分、スッキリ!
でもって、当面、年内はあと二つだね、ひでこさんと、ほっとしたのもつかの間、うちゃって忘れかけていた原稿が蘇ってきて、また、もとの木阿弥。
ああ、ダンシャリアンさんが、よく、また溜まってしまって・・と嘆く気持ちがわかるというもの。
でもね、少なくとも、入れ替わっているからよしとしなくちゃね。
同じモノがじっと堆積している訳ではないのだから。
ところで、私、沈む夕陽を眺めながら、こんなことを考えておりまして。
コテコテ・ブームは、今度は、カサカサ・ブームへと移動中なんだわ^^;
コテコテ
かつて、ブームとなった収納術への私の疑問。
なんで、キッチンや机の引き出しの中をコマゴマと仕切って、モノをコテコテと収めていくのかしらと。
おまけに、その仕切りが、牛乳パックやペットボトルを切った工作だったり、押入れにスノコを立てて棚板を渡してみたりと、どうにも、見栄えがよろしくなかったり。
この頃は、さすがにこんな工夫一辺倒の詰め込み収納は見かけなくなったけれど、かつては、こんなテクニック満載の雑誌記事がもてはやされていたものです。
カサカサ
そして、今は、モノを最低限最小限にまでに絞り込もうとするミニマリストさんたちの登場。
たしかに、モノがなければ、収納術は不要ですね。
でもね、あまりにモノを排除していくと、生活がカサカサとしていくよう。
モノとは、私たちにとって、心の潤滑剤でもあるのだから。
おまけに、彼らは、家までミニマム指向。
私は、広い空間が好きだから、白雪姫の小人さんが住むような家は勘弁かな。もちろん、バカでかい家も好きではないけれど。
コテコテでもなく、カサカサでもなく、
モノと家という空間とそこに居るわたし、潤いのある関係でいたいよね。
ところで、潤いのある状態は、擬態語で何というのかしら。
そうか、
スベスベ
ああ、いい感じだね、これ。
さて、富士山が、黒いシルエットで浮かびあがったところで、このブログもお終いに。
本当に日が沈むのが早くなりました。
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どうそ、あなたの街の書店で手にとって下さいね。
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