残りモノのトマトに見て取れる私の勘違いひとり「主婦」芝居。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

残りモノのトマトに見て取れる私の勘違いひとり「主婦」芝居。

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。


祭りのあと?
宴のあと?
大イベントのあと?

つまり、とっても非日常的な体験の後はどうなるか?

どっと疲れが!
一抹の淋しさが!
ちょっとした虚脱感が!

いえいえ、そんなことを言っている場合ではありませぬ。
取り組まなければならないことが、目の前に山積みなんだからね!!


と思っていたのに、スケジュールが延期となり、思わぬ休みをゲットした今日。

そうだ、こんな恵みのような一日こそ、
溜まっている原稿をやっつけて、先送りしていた諸々に始末つけて・・・

と思ったにもかかわらず、なんだかんだと愚図愚図とやり過ごしてしまうものだわ。


でもって、結局、やったことといえば、

この夏から、ずっと冷蔵庫に静かにとどまっていた冷凍トマトの断捨離!




このトマトたち、夏場に食べきれなくて余ったものを湯剥きして冷凍保存。
これで、そのうちパスタソースでも作ろうかと殊勝なことを考たゆえ。

でも、残念、そんな機会はやって来ず、哀れ、半年の間に霜だらけになったわけで。

わざわざ、熱をかけ、冷やして、固めて、霜だらけにして、捨てる。
わざわざ、手間と時間とエネルギーを余分にかけて、捨てる。

まあ、これって、よくやってしまうこと。
特に、食べ物は、その時その場で捨てるのは本当に忍びないものだから。


食べきれなくて、残す。
使いきれなくて、余る。

私、思うのですよ。

この残ってしまった事実、余ってしまった現実を、どれだけ潔く受け入れられるかが、勝負どころかなと。

なんとなく、残り物をタッパーにいれ、なんとなくとって置いて、なんとなく食べ物を粗末にしていないような気持ちを手に入れ、なんとなく安心している。

私の冷凍トマトだってそう。

なんとなく賢い主婦になったような気持ちとなって、でも、それは気分だけのことで、結局、それは調理されることなく忘れられていたのだから。

本当の賢い主婦さんならば、おそらく一週間以内には、お料理となって食卓に登場しているはずなのに。


気持ちだけの賢い主婦。
行動がともなった賢い主婦。


勘違い
実質


わ~ん、この違いに気を付けておかなくてはね、ひでこさんよ。

とくに、この頃は、主婦業を丸っきり断捨離している身だからこそ、その後ろめたさも手伝ってか、つい、賢い主婦さんの真似をして、自分をカモフラージュしたくなる。


後ろめたさを感じているのも私。
カモフラージュしているのも私。

はてさて、これを、ひとり芝居と言わずして、なんといいましょうか。

そして、ひとり芝居を続けていればいるほど、周囲の言葉に過剰に反応してしまうもの。
回りの言葉が、すべて批判めいて聞こえてしまうもの。

お前さん、ダメ主婦だよ、ナントカカントカ・・・


さあて、どうしたものか。

まっ、少なくとも、冷凍保存していたトマトの遺体を、無事、火葬に付すためにゴミ袋という棺に収めたわけだから、一歩前進したといたしましょうか。

南無阿弥陀仏

ごめんね、不憫な目にあわせたトマトたち、どうぞ、成仏して下さいますように。








お蔭さまで、

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とてもシンプルに断捨離の基本エッセンスを詰めこんでありますよ。



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