これって、自作自演の不快と言っていいのかもしれない。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

これって、自作自演の不快と言っていいのかもしれない。

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。





この日の私やましたひでこの「断捨離」講演会場。

タイトルは、

「断捨離」~快適空間の創造とごきげんな私づくり~

ずいぶんと長いですね。

クローズの会員限定の講演会で、神戸新聞文化センターが招いて下さったもの。


さてさて、開演前の空っぽの会場を見て思う。

どんな会場にだって、定員があって座席数が決まっている。

そして、なぜ、定員が決まっているかといえば、それは、安全と快適さを保つためですよね。

定員オーバーで、通路に人が溢れていたら、座席に座れずずっと立つことを強いられたとしたら、それはキケンであり不快となることは当たりまえ。

それは、自分たちの住空間でも同じこと。

私たちは、間違いなく、定員オーバー、座席以上のモノを抱えて溜め込んで、我が家をキケンなものにし、不快な気持ちを募らせ、片づかないと悩んでいるのです。

ましてや、収納術に嵌まると、もっと厄介。

それは、通路を埋めつくすように補助椅子を出し、モノを乗せ、自分が通りにくく、動きにくい空間をつくってしまっているようなもの。

これって、自作自演の不快さ、不機嫌と言ってもいいのかもしれない。





舞台袖のモニターにて。

だんだんと参加者さんがやって来て、沢山の方にご参加いただきました。


対象となった会員さんは、70代の女性が殆ど。

そうですね、長く人生を歩んでいればいるほど、モノは溜まっていくのは必定。

そして、たいていは、自宅で定員以上のモノを抱え、しかも、そのことにさえ気づいていないといってもいいだろう。

更に、年齢が上の参加者さんもいる。
そう、戦中、戦後と、圧倒的なモノ不足を経験している方々。

その辛かった経験が、かえって、モノの溜め込みを重症化させてしまうのですね。

今は、かつてのモノ不足の時代ではなくなっているにもかかわらず。










70代といっても、まだまだ若く、人生はこれからも続く。

そう、これからをより良く生きるために、どうそ、断捨離をお役立てくださいますように。

そして、熱心な聴講、有難うございます。



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