大人の恋愛とパラダイムシフトと誇り
断捨離のやましたひでこです。
部屋はリビングと寝室が廊下と階段で繋がっているハウススタイル。
それにしても、私ひとりでは広すぎるね。
でもってベットも大きい。
真ん中で寝ればいいものを端っこで丸まって寝ている自分が可笑しい。
でもね、よくよく考えてみたら、ホテル側がグレードUPしてくれていたのかも。こんな広い部屋を私は予約した覚えがないので。
さてさて、今回のニューヨーク滞在で思い出したことが三つある。
セントラル駅
メルリ・ストリープ、ロバート・デニーロ主演『恋におちて』<1984年>
これって、30年も前の映画なのか、当時、何度も見たのを思い出す。
このセントラル駅が舞台となって大人の男女の恋愛が展開していったっけ。
誰かを好きになる。
誰かを好きになってしまう。
誰かを愛してしまう。
これって、結婚していようが、していまいが、そんなことには無関係におきてしまうのか。
ああ、人の心を檻に入れることは出来ないものね。
スティーブン・R・ゴヴィー『7つの習慣』<1996年>
ゴヴィー博士が地下鉄車内で体験したパラダイムシフト。
妻を失ったばかりの父親と子供の話。
読むたびにいつも涙があふれてしまう話。
目の前の光景が一瞬にして違って見えてくる話。
NYの地下鉄の硬いシートに腰掛ながら思い出す。
NYでのお茶。
この一服にほっとして救われる。
お茶に救われるなんて、なんだか大袈裟のようにも思うけれど、
10年以上前、お茶のお稽古を始めた時、
自分が日本人であること、自分が女性であることに、
少しばかりの誇りをやっと感じることが出来たのを思い出す。
ああ、私、日本人でよかった!
ああ、私、女に生まれてよかった!
途中、何度もブランクもあり、私は今もって初級者レベルだけど、
異郷NYに根を張ってお茶をしっかりと伝える若い女性に出逢えたことがとても嬉しい。
やましたひでこ断捨離塾
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