まとめ買いの罠に嵌まり罪を犯す ~続&続、真夏のホット断捨離!
断捨離のやましたひでこです。
写真・柳原久子
さしずめ、私は中殿媽媽<チュンジョンママ>で、
サンディ嬢は淑媛<スグォン>か!?
淑媛サンディよ、寵愛をほしいままにして思い上がっていると大変な目にあうかも。なんたって中殿媽媽は策謀家、怖~いのですわ。
以上、韓流宮廷ドラマに嵌まっている人のみ理解する話。
はい、私やましたひでこは、ワンコに嫉妬する訳もございませぬゆえ^^;
さてさて、私のお盆休み、真夏のホット断捨離も佳境に。
とはいえ、お姑さんが残していったモノたちの始末、実は、まだ、本丸ともいうべき寝室までは手つかず。
洗面所や浴室に溢れているたケア用品。
階段下の一畳ばかりの納戸に押し込まれていた趣味稽古用品の残骸たち。
それだけで、すでに、美化センターに車で二回も搬出しなければならない量なので、本丸攻略は次回の休みまで持越しか。
そう、それは、まさに残骸と呼ぶにふさわしく。
まとめ買いをされたモノたちが、それらを使い切る前に、嗜好が変わってしまうせいか、あるいは、宣伝に惑わされるのか、新たにまとめ買いされた商品の陰で秘かに棲息しているような光景がいたるところで展開。
まとめ買いの連続、それが、何度も繰り返された証拠としてモノが層をなしている。
ああ、地層ならぬ、モノ層とでも呼ぼうかしらん。
嗜好が変わるのは自然なこと。
新商品に心が動くこと、それも自然なことと理解しようか。
私たちの心はつねに変化を求めるものだから。
私たちの命は変化に喜ぶものだから。
そう、だからこそ、まとめ買いには用心が必要なんですね。
まとめて買っておけば安くつくから、、、
まとめて買っておくと手間が省けてラクだから、、、
まとめて買っておかないと次は手に入らないかもしれないから、、、
そう、まとめ買いをする正当な理由づけはいくらでもできる。
でもね、実のところ、その正当性だって危うい思考でしかなく、そもそもが、無自覚なままに、モノのまとめ買いに飛びついているだけなのかもしれない。
まとめ買いの罠
まとま買いの罪
それを、心しておかなくては!
結局は、
使い切ることもないままに、
使われないままに、
放置されてたままに、
劣化していくのだから。
そして、私、こう思うのです。
嗜好が変わり、新製品に心惹かれて、あらたなモノを手にするのはまったくかまわない。けれど、それならば、これまでのモノはきちんと始末してその都度処分を!
でも、私たちは、その都度処分、
それが苦手、
それを先送り、
それを忘れる。
だから、断捨離すると、同じような類のモノがゾロゾロと出て来て驚く訳で。
因みに、洗面所からは、お姑さんが使っていた白髪染めの付属のプラスティックの櫛が13本も出て来た。しかも、お姑さんが染毛を止めてからもう何年もたっているにもかかわらず。
そう、私たちは、要らなくなったモノをどこかに突っ込んでは忘れてしまう種族。
もちろん、私だって、その種族のうち。
このことを意識してしすぎることはないですね。
そう、断捨離とは、意識化のプロセスだから。
さあて、以上で、私の真夏のホット断捨離のレポートはこれまで。
本当は、残骸品の山の写真を載せた方がインパクトがあるのかも知れないけれど、それは控えておこうと思う。
その理由は、ここで書かなくてもお分かりですよね、ダンシャリアンであるあなたならば。