小学5年生の漢字ドリル ~「断」と「捨」はいつ習う?!
断捨離のやましたひでこです。
この日は、NPO法人全国初等教育研究会へ。
研究会発行の雑誌「WUTAN」の巻頭インタビューを受ける。
「WUTAN」は、全国の小中学校の職員室に直接届けられる雑誌。
そうだね、教室には「整理整頓」の標語の張り紙、
けれど、職員室の机の上は資料がくちゃくちゃに山積されている・・・
そんな光景が容易に目に浮かぶ。
たしかに学校の先生は超多忙。
やることは沢山、しかも突発的な出来事だって頻発。
じっくりと、片づけに取り組んでいるヒマなどないのだ。
整理整頓の大切さ、わかっちゃいるけど・・・
という先生たちのジレンマの声なき悲鳴が、
カタチとなって机の上に展開しているのですね。
でもね、だからこその断捨離という、
整頓以前のモノの絞り込み。
余分なモノを取り除いていくプロセスが、
詰まりきった仕事にスムーズな流れを取り戻すトリガーとなる。
けれど、そこでも、こんな声が聞こえてきそう。
断捨離する時間だってないんです・・・
でしょうね。
でもね、それは違う。
五分くらいの時間は取れるはず。
五分では、たいした整頓はできなくても、
五分で、いくつかの不必要なモノたちはゴミ箱に入れられる。
そう、実のところ、なんであれ、時間の余裕の問題ではなく価値観のなせるわざ。
片づけや断捨離の重要性・価値が頭や心に沁み込んでいれば、
誰だだって、どんな状況であっても、これらを疎かにすることはないのだから。
ということで、インタビューとはいえ、すっかりセミナーモード。
5名の取材スタッフさんを前にして、熱い断捨離のレクチャーを。
ところで、「断」と「捨」という漢字は、小学校五年生で習うのだそう。
ああ、「断」と「捨」という漢字を教え習いながら、
「断捨離」を教え習うことができたなら素晴らしい。
そうすれば、教室も職員室も、見事なばかりに整って、
お互いの学びが弾む活き活きとした空間になるのだから。
さてさて、帰り際に頂戴したのは小学校六年用の漢字ドリル。
あらら、とっても難しい。
読めても、書けないかも・・・私^^;
そうか、断捨離も漢字ドリルと同じ。
ドリル&ドリル
繰り返して、繰り返して、自分のものとしていくのですね!
◆やましたひでこ断捨離塾
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