目の前、そう、目の前のモノから。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

目の前、そう、目の前のモノから。

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。




今日も長閑<のどか>に我が家の庭の草むしり。
ああ、のんびりとしているね。

けれど、実際は、せっせと草をむしっている訳で、
その有り様は、けっして長閑とは言えない。

だって、始めると止まらなくなるもの、
次から次へとむしりたくなる。

これって、モノの断捨離とまったく同じ。

これも雑草、これも要らないモノ。
あれも要らないモノ、あれも雑草。

みたいにね、とどまることを知らない。

でも、今日は、途中で雨が降ってきたので仕方なくストップ。





いっぱいの土筆<つくし>、よくも生えたものだよ、君たち。

あらら、君たちを雑草というのは失礼かもしれない、
だって立派な春の食材でもあるからね。

そう、どこかで食べた記憶があるな、土筆のてんぷら。


でもね、油断していると、根の張ったスギナとなって、
手が付けらないほど蔓延る。

はい、今のうちに、間引きという断捨離。


◇◇◇◇◇


断捨離。

よく、「どこから手をつけていいのかわからない」という嘆きを耳にする。
よく、「どこから手をつければいいのですか」と尋ねられる。

たしかに、そうなんだろう。
夥しいモノの山を前にしたら、そう思うのは無理からぬこと。

この草むしりだってそう。
暖かくなって一斉に勢いよく蔓延りだした雑草たちを前に、
気持ちが萎えるのはことがある。

でも、そもそも、どこからだなんて考えること自体が余計。

考えることなど止めにして、さっさと目の前のモノひとつに
手を差し出したらいい。

段取りだの、効率など、どうでもいい。
そんなことを計らっているから時間が過ぎていく。

確かに、段取りは大事、効率良くも大事。
でもね、段取りも、効率も、やりながら発見し体得していくもの。

体験のない頭の中だけの計算上の段取りも効率も機能しない。

そう、結局、何もせず考えるだけなら、
段取りも効率もあったものではないのです。


ひとつ雑草を取り除いたら、その一つ分がキレイになる。
ひとつ要らないモノを捨てたら、その一つ分の空間が手に入る。

そんな作業を黙々とやり続けていると、
実は、その段取りや効率云々が、ただの言い訳に過ぎなかったことに気づく。

この黙々とする作業とは、あらたなステージでの思考停止。
そして、このスパイラルUPした思考停止は瞑想。


草むしり瞑想!?
断捨離瞑想!?


まあ、なんであれ、脳の興奮は穏やかになっているに違いない。


さあ、今夜も素敵な夢を見るとしましょうか。
あれ、もしかして土筆&スギナがセットで登場するかも。

ではでは、おやすみなさいませ。








めんどくさい」やめました。

~さあ、言葉も片づけてみようか!~

言葉は使い方次第でゴミにもにもなる。
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