後回しにしてはいけない。命にかかわることだから。 ~3.11のトイレ~ | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

後回しにしてはいけない。命にかかわることだから。 ~3.11のトイレ~

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。


あれから四年。
風化させてはならないと誰もが言うけれど。

けれど、それは口で言うほど簡単なことではないね。
風化とは、ひたひたと私たちに忍びよってくるものだから。

だとしたら、これにもっと焦点を当てたらどうだろう。





私たちは、日常の暮らしで、
飢えという経験をほとんどしないだろう。

せいぜい、お腹が少し空いた程度。

けれど、トイレ、即ち、排泄での困りごとは、
日常でも、度々経験することがある。

行きたいのに行けない。
行きたいのその場がない。
行きたいのにその場が劣悪な状態である。

そうだ、トイレは、排泄は、
食事以上に、待ったなしの切実、かつ、重大な問題。

でもね、この問題、数ある震災を扱うTV番組でも、
正面きって取り上げられることはないよう。

お茶の間向きではないからね、きっと。











そう、震災で困ることはトイレ!

それは、20年前の阪神淡路大震災でも、
4年前の東日本大震災でも同じ。

水、食事の不足以上に困難な状況を強いられ、
人間としての尊厳を奪われていき、
生きる力を萎えさせていくもの。

地震や津波から生き延びて助かったのに、
避難所で多くの人たちが命を落としていく大きな要素。






トイレはライフライン。
水・食料と一緒に支援すべき。


私は思うのですよ。

今、トイレを考えることこそ、
今、排泄の重要性にもっと焦点を当てることこそ、
今、トイレ、排泄を、明らかに語りあうことこそ、

多くの人たちが犠牲になり、今なお困窮にある人たちの問題を、
風化させることなく意識できるのだと。







後回しにしてはいけない。
命にかかわることだから。

東日本大震災の記憶を風化させないために、
このハンドブックを発行した。
今、トイレ衛生対策に本気で取り組まなければならない。



あなたのお手元にも、ぜひこのハンドブックを!

特定非営利活動法人日本トイレ研究所。
http://www.toilet.or.jp/
が発行しています。

頭が下がるばかりの活動をしている人たちの集まりです。

◆トイレに愛を。 ~トイレに生きる人々
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11997582864.html
◆トイレに生きる人々!
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11995049114.html


さあ、今日もトイレを磨きあげて、
あなたもごきげんな一日を!





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