おもてなしはトイレが一番! ~トイレに生きる人々Ⅱ
断捨離のやましたひでこです。
首相官邸前の内閣府に行くつもりが、
地下鉄の出口を出たら目の前は国会議事堂。
あれ、間違えた!
行くべき方向がまったくわからなくてウロウロ。
でも、たくさんいる警備のお巡りさんは皆親切に道を教えてくれて。
お蔭で遅刻せずにすみましたね。
そう、今日は、内閣府「暮らしの質」向上検討会に出席。
私が所属する第一分科会はトイレが大テーマだから、
今回もトイレに生きる人々のご報告ですよ。
◇◇◇
無財の七施
眼施<げんせ> やさしいまなざし
和顔悦色施<わがんえつしきせ> にこやかな顔
言辞施<ごんじせ> やましい言葉
身施<しんせ> 身体を使っての奉仕
心施<しんせ> 心くばり
床座施<しょうざせ> 席をゆずる
房舎施<ぼうしゃせ> 場の提供
これらを人をもてなすことと考えみようか。
特に、房舎施。
キレイに整えられた家に人を招き入れもてなす。
人に見せたくない、人に見られたくない、
そんな自分の家だったら、この房舎施はできないですね^^;
家に人を招いて、
座布団をどうぞ
お茶をどうぞ。
トイレをどうぞ。
これが、もてなし
その中で、トイレの提供が一番のおもてなし。
なんたって、一番切実なお困りごとになることだし、
だから、なにより有り難くて助かることだから。
ですよね!
これを、県全体でとりくんでいるところがある。
ぐんまビジタートイレ認証制度
群馬県では、
トイレを観光の一翼を担うホスピタリティ=もてなしの場と捉えている。
観光=もてなし=ピカピカのトイレ
だから、街中、道路わき、登山・ハイキングコース沿い・施設内のトイレを、
せっせと美しくする
ああ、観光でトイレに一番に着目するなんて、
これって当たり前のようで、案外、見落とすことが多いのに。
たいていは観光物産ばかりに焦点があたりがちなのに、
公衆トイレの県ブランド化に励んでいるなんて。
素晴らしいね。
特定非営利活動法人 NPOぐんま、
ぐんまビジタートイレ認証制度に取り組むお二人、
飯島弘幸さん、長谷川香織さんと。
さて、トイレについてのヒアリングは、まだまだ続きます。
今日のところは、この辺で。
おやすみなさい、どうそ、素敵な夢を。
有難うございます。
◆やましたひでこ断捨離塾
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