「目標指向型」と「状況対応型」  ~個性心理学講座にて | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「目標指向型」と「状況対応型」  ~個性心理学講座にて

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。




上越新幹線MAXとき号の車窓から、
沈む夕陽と富士山の陰影を遠く眺める。

そして、越後湯沢で在来線特急はくたか号に乗り換えて、
富山駅に到着。

所用時間約3時間30分。



そうか、来春には北陸新幹線が開業、
東京⇔富山間は2時間8分、あり得ない早さ!

はい、カウントダウン、開業まであと119日。




さて、富山に移動の前は、東京目白、
学習院大学、百周年記念会館にて。

㈳個性心理學研究所主催の
講師・カウンセラー認定講座のゲスト講師に招いていただく。







個性心理学、そうだ、かつて熱心に学んだことがある。
そして、ずいぶんとそれに助けられたことがある。

十数年前、年下の女性と組んで仕事をした時のこと。

彼女はきっちりと計画を立て、
何事も段取りよく仕事を進め、
着実に目標へと向かっていくタイプ。

私はそんな彼女の有能ぶりにすっかり惚れこんでいて、
仕事に一緒をすること愉しみにしていた。

けれど、いざ、一緒に仕事を始めてみると、
彼女の綿密な計画に私がついていけず、
あえなく関係は崩壊。

そうだ、予め設定した予定どおりにすべて行動する彼女と、
予定は未定ぐらいにしか捉えていないその都度方式の私とは、
まるで水と油くらいの性質の違いがあったのですね。

結果、彼女は、計画どおりに仕事を進めない私に終始苛立ち、
私はといえば、彼女の緻密な計画に息苦しくなるばかり。

そう、彼女は「目標指向型」で、
私は「状況対応型」であったのです。

それは、どちらが良くて、どちらが悪いという問題ではなく、
お互いが、お互いのタイプを知ることなく、
性質の違いを踏まえたうえでの関係を築けなかったということ。

関係の機能
関係の機能不全


そうですね、私が
対象となるモノ、対象となるコト、対象となるヒトとの関係性に、
より焦点を当てて思考するようになったのは、
この彼女との関係崩壊の体験があったからこそ。

自分のタイプを知ることなく、
相手のタイプを理解することなく、
ただただ、不用意にも相手に自分流を期待していたあの頃。

その彼女と私が同時に押しつけ合った期待で、
お互いを潰しあってしまっていたあの時の愚かさ。

その私の愚かな行為に気づかせてくれたのが「個性心理学」なんですね。

そして今、その講座に講師として招いていただいたとは!
あの当時も、今も、想像すらしていなかったこと。







私を講師にとして招いて下さった弦本将裕先生に、
私の講義を熱心にご聴講下さった受講生研修生の皆様に、
心より感謝申しあげます。


有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。




◆富山  11月16日<日>  15:00~


・11月16日(日) 15:00~

やましたひでこ講演会 in とやま

真・「断捨離の世界へようこそ」

【講師】やましたひでこ
【主催】やましたひでこ講演実行委員会
(090-7746-1293<ムカイ>)

http://kokucheese.com/event/index/210865/
◆お問い合わせは主催者まで直接ご連絡ください。


有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。