そう、断捨離は仕事に効くのです。
断捨離のやましたひでこです。
東京、ビジネスの中心、オフィスビル街。
東京の空は四角くて縦に細長い。
つい、先日まで滞在していたタイ、チェンマイ郊外の空、
断捨離の合宿地だった朝霧高原の空とは随分と違う。
けれど、私はこの東京の空もとても好き。
高層のビルのガラス窓に映る空の青さ、
反射する陽光の煌めき。
美しい。
東京にだってちゃんと自然はあるし、
この高いビル街で働く人々だって自然な命の働きをもっている。
そう、都会と田舎、都市と地方、
どちらもそれぞれの魅力が刺激と味わいがある。
だから、これからもずっと、
この二つを行ったり来たりの生活が続くことになるだろう。
さあ、この東京で仕事モード全開!
とあるグローバル企業の広報誌の取材で断捨離指南。
はい、取材といえどもセミナーモード、
それから担当者さんのデスクまわりもチェックしてアドバイス。
一見、片づいているデスクのようでもあるけれど、
この整頓が盲点となり、
不要物の整然とした堆積が覆い隠されてしまう。
見事整頓されに書類資料が収められたデスク下段の引き出し。
実はこの中に、
今は用を無さなくなったモノたちが隠れ棲んでいるのですね。
モノは侮れない。
つくづくとそう思う。
断捨離は整頓でもなく収納でもなく、
それどころか、整頓と収納が招くであろう心理的盲点を、
ひとつひとつつまびらかにしていくもの。
それにしても、嬉しいのは、
こんな世界的な大企業が断捨離に関心を持ってくれること。
しかも、世界各地の何万人もいる社員さんたちに、
徹底的に伝えようとしてくれる。
有難うございます。
断捨離は仕事に効く。
所謂、生産性の向上、
省時間、省スペース、省エネルギーにとどまらず、
なにより、私たちの仕事へのかかわり方の質を格段に向上させる。
活き活きとした人
活き活きとした場
活き活きとした関係
それらを、職場という物理的環境という外側から、
それらを、職業人という心理的な内側から、
そう、内と外、両面から創造していくことができる。
さて、ここでの仕事を終えて東京タワー近くのホテルに移動。
アトリウムのラウンジで新刊本の原稿の打ち合わせを編集者さんと。
ひとつは、構成案が決定
ひとつは、入稿へと。
はい、今日もよくよく仕事をしましたね、やましたひでこさん!
そうだ、私は遊び人でもあるけれど、
とても仕事人でもあるようです^^;
有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。
それでも私が捨てられなかったもの
やましたひでこ著/イースト・プレス
◆やましたひでこ断捨離塾
http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/