あなたはとても価値あることをしているのですね。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

あなたはとても価値あることをしているのですね。

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。





はい、小便小僧さんもハロウィン仕様になってま~す♪

とはいえ、今日の記事は、
ハロウィンにはまったく関係はなく。

そもそもハロウィンって何なの?
というレベルにある私なので書きようもないですけれど^^;


さてさて、過日、こんな相談?お悩み?の吐露をされて。

専業主婦の方、ようやく決心をして断捨離を敢行。
ひとりでは無理なので業者さんのサポートを受けながら、
盛大に捨てたという。

キッパリと捨てた。
サッパリとした家になった。
そしてスッキリした気持ちになった。

それは間違いない。

けれど、どういう訳か、
その後、とても気持ちが悪くなってくる。

あんなに決意して取り組んだ断捨離だったのに、
それはモノを捨ててしまったことへの後悔なのか。

いえ、そうではなくて。

そう、捨てたモノへの後悔はまったくないのだけれど、
この気持ちの悪さはいったいなんなのか、
苦しくて仕方がないと、その主婦さんは私に訴えてくるのです。

そうですね、私はこう思う。

それは、この専業主婦さんの、
自分の主婦業の価値に対する認識の低さ。
そんな主婦業しかしていない自分を、
まったく肯定してない意識。

それらがとても関係していると。

お金を稼ぎ出すことをしていない自分が、
お金を使ってモノを買い込んで溜めてきた。

それが、今度は、

お金を稼ぎ出すことをしていない自分が、
お金を使ってまでそのモノを捨てている。

こんな思考の枠にある彼女が、
罪悪感をかかえて気持ちが悪くなってしまったのですね。

お金を稼いでないわたし・・・

この主婦さんが、今までモノを捨てずに溜め込んできたのも、
人<=夫>のお金で買ったモノを捨てるなんて、とんでもない。

そのココロがそうさせてきた。

それと同じココロが、
人<=夫>のお金を使ってモノを捨てるなんて、とんでもない。

その、とんでないことをしているわたしが、
気持ち良いはずがないのですね。

さあ、私はこの主婦さんに、
こんな問いかけをしましたよ。

あなたは、どんな主婦でしたか?

はい、家計を節約するために、
懸命に頑張ってきました。

おお、素晴らしい主婦さんではないですか。

決して浪費に走ることなく、
懸命に夫、家族を支えてきた主婦であるわたし。

地道な毎日の営み、
家事という命のケアを丁寧に積み重ねてきた主婦であるわたし。

だとしたら、自分のために、家族のために、
より良い快適な住空間を提供することにお金を使う。

そのことに後ろめたさを覚えることなど、
まったく無用なことなんですね。

どうでしょう。

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。



それでも私が捨てられなかったもの
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