パチャマンカ 食とは祈り ~インカを訪ねて<22>
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
なんだかんだと書き綴ってきたこのペルー訪問記、
最後はやはり食編で締めくくろうか。
この旅のアテンド野村哲也さんの口癖は、
「死ぬほど美味しい」であり「愛してやまない」。
そんな彼が選んだリマ最後の夜のディナー、最後のレストランがここ。
ペルー北部料理をスタイリッシュにアレンジした高級レストラン。
断捨離のやましたひでこです。
なんだかんだと書き綴ってきたこのペルー訪問記、
最後はやはり食編で締めくくろうか。
この旅のアテンド野村哲也さんの口癖は、
「死ぬほど美味しい」であり「愛してやまない」。
そんな彼が選んだリマ最後の夜のディナー、最後のレストランがここ。
ペルー北部料理をスタイリッシュにアレンジした高級レストラン。
さすがの高級店
さすがのワイン
さすがのお料理
丸ごとスタイリッシュな雰囲気を味わいましたね。
けれど、ツアー全編をとおして、
やはりパチャマンカが忘れることのできない食の体験。
パチャとは大地
マンカとは鍋
大地に穴を掘り、つまり、大地が鍋となり、
大きな葉でくるんだ肉や野菜の食材たちを、
底に入れた熱く熱した石で時間をかけて蒸しあげる。
このパチャマンカは、大切の日の祝宴料理であり、
大地の恵みを大切な人々と分かちあう料理でもある。
食の原点に出逢い直すような思い。
ここには、太るとか太らないとか、
栄養があるとかないとか、
身体に良いとか悪いとか、
そんな思考が入りこむ余地はなく。
あるのは、ただ感謝と祈りだけなのだから。
ナスカ郊外、農家民宿の食堂にて。
有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。
それでも私が捨てられなかったもの
やましたひでこ著/イースト・プレス
◆やましたひでこ断捨離塾
http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/