北部遺跡群を前にして ~インカを訪ねて<18> | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

北部遺跡群を前にして ~インカを訪ねて<18>

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。




3,000年前、ペルー北部、チャンキーヨ遺跡


さてさて、東京の仕事場、我が根城に戻り、
ペルーのグルメ記事を続けざまにUPしながら、
断食でもしようかと思うこの頃^^;

はてはて、友人知人たちに、
「無事戻りましたよ~」と帰国報告をしながらも、
もしかして、この東京の方が無事ではいられないかも?
なんて思ったりもする今日の日^^;

なぜかというと、原稿が間に合わず、
いきなりの徹夜、しかも何十年かぶりのいわゆる貫徹なそれ。

寝ることが大好きな私、さすがにこれは堪えます。

と言いながらも、まだまだペルー旅日記を書く私...

まあ、きっちりと書き上げてこそ、
旅が完結するという想いもあるし、
これが私流の始末につけ方でもあるので、
どうぞ、今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

さあ、旅も終盤のペルー北部遺跡群の探訪。

この旅日記は、「インカを訪ねて」というタイトルになっているけれど、
北部遺跡群は、15世紀あたりのインカの文化でもなく、
それ以前のプレ・インカとよばれる紀元前後の文化でもなく、
今から遥か5,000年前の遺跡だったりする。

キリスト教や仏教、つまりはキリストや釈迦の誕生以前に、
私たちの祖先である人々が、いったい何を崇拝の対象としていたか、
興味があった私は、この北部遺跡群に忽ち惚れ込んでしまうことになる。

どの遺跡も、砂漠の中、
ひらすら石を階段状に天に向かって積み上げる。

文明とは、即ち、石積み
石積みとは、即ち、宇宙への階段

そうだ、この北部遺跡群は宇宙とつながるところ。









それは、どこまでも私の身体で感じたことであって。

そうか、ここは私の小さな頭の中の知識なんて、
まったく及ぶべくもない壮大な世界。




今は、崩れてしまったチャンキーヨ遺跡の頂上にて。

50年前の地震に遭遇するまで、
三層構造の原型をしっかりと留めていたという。

眼下に望む背景は、すべて白い砂の砂漠。

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。



それでも私が捨てられなかったもの
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