「死ぬほど美味しい!」part5 ペルーの食は逞しい ~インカを訪ねて<17> | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「死ぬほど美味しい!」part5 ペルーの食は逞しい ~インカを訪ねて<17>

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

いよいよ北部の遺跡ラスアルダスに向けて、
アメリカン・ハイウェイ310㎞のドライブの始まり。

メンバーが少なくなりバスも小型になって、
ますます密度の濃いツアーに。



最初に立ち寄った町の食堂。

地元の人々が仕事に行く前に立ち寄るらしく、
午前中からいっぱいの賑わい。

人気の秘密は裏の調理場を見せて貰って納得。

ああ、なんとも豪快でエネルギッシュだものね、ここ。










大きなサツマイモと豚肉の塊をラードで揚げる。
そこに炭火のエネルギーも加わって。

衛生状態は?
安全は?

カロリーは?
太らない?

なんてね、そんなことは元から度外視、無関係。
食の持つ力に、ためらいなくかぶりつく感じがたまらないなあ。

そうですね、私たち日本人がいつからか頭を悩ませてきた食への不安を飛び越えて、
ただ食べるという素朴で素直な感覚に立ち返ることができる。







ボトルの中身は濃縮コーヒー、お醤油ではありませんね。

あったかいミルクに少しばかりたらすと、
はい、美味しいカフェオレの出来上がり。


途中のおやつは、屋台で売っている大きなサヤマメ。







あらら、豆で写真を4枚も使うとは!

それはそれは衝撃的な大きさ。

しかも、中の種<豆>を食べるのではなく、
その種を包んでいる白い綿を食べる。

これがまた、日本の上質な和菓子のごとく、
ほのかな甘みの洗練された味わい。

これを手にした阪根博氏の笑みが理解できますね。




翌日のランチは、農園のガーデンレストラン。





アヒルの料理らしい。

よって、この料理の元の姿はこの子たちだと思う。




ご馳走さまです。
心して美味しく味わって頂きました。

そして、北部ツアーの最終日、圧巻のブランチはここで。




アメリカン・ハイウェイ沿い、砂漠の中にポツンとある小さな食堂。
トラックの運転者さんたちが好んで立ち寄るポイントのよう。

店の名前は「サメ」なんだけれど、看板にはフンボルトペンギン。




暖かな魚のアラのスープにて。

そして、お店の裏に回ればこんな光景が。









私の胃袋には、この豚さんたちのお仲間も収まったに違いない。

そして、このフンボルトペンギンも?

わお~

いえいえ、このペンギンたちはお店のシンボルでペット。
第一、ペンギンは固い脂肪が殆どでとても食べらたシロモノではないのだとか。

それにしても、砂漠でペットがペンギンとは。


水の手当ては、この井戸で。
覗きこんでみれば、深い深い底にアンデスの山々からの伏流水。

ああ、ペルーの食は、どこまでも雄大で逞しい。


有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。


それでも私が捨てられなかったもの
やましたひでこ著/イースト・プレス


¥1,620
Amazon.co.jp





断捨離 ブログランキング参加中!

あなたの応援クリック、とてもとても嬉しいです(^^♪


◆やましたひでこ断捨離塾
http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/