「一夫多妻と一妻多夫」結婚と夫婦のカタチ ~2度目のブータン旅日記<7> | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「一夫多妻と一妻多夫」結婚と夫婦のカタチ ~2度目のブータン旅日記<7>

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。



小数民族ブロッパー族の女性たちと。


東ブータンを訪れて初めて知ったこと。

私個人としては、このことが一番興味深かったことかもしれない。
なぜなら、これをテーマにyahoo個人ニュース<やましたひでこ版>に、
丁度記事を綴っていたところだったから。

結婚のカタチさまざま。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamashitahideko/20140905-00038860/

現在のブータン国王は、五代ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチョク国王、
まだ34歳の若さであり王位を継いだのはもっと若く26歳の時。

父親である四代国王も59歳の若さであり、
王妃が四人おいでになり、しかも王妃は実の四人姉妹。


平たく言えば、先の四代国王は一夫多妻

四人の王妃で世継ぎを確保し、
姉妹の王妃の実家を一つにして世継ぎ争いを回避し、
若いうちに譲位をして後継者を守り育てる・・・
<現国王は三女の長男>

そうか、かつて韓流の宮廷ドラマに嵌まったことがある私、
こんなふうな想いを勝手に巡らしてしまいましたが^^;

どうなんだろう?







タシガンの街で偶然にも出逢うことできた少数民族ブロッパー族の家族。
遊牧民である彼らは一妻多夫.。

奥さん一人にダンナさんが三人。
そして、ダンナさんもたいてい実の兄弟であるのだそう。

女性は伝統的衣装なのに男性はそうではないのが少しばかり不思議な、
家族揃って街での買い出しの光景。


ガイドのジュルミさんが話を聞いてくれて、
なんでもためらいなく答えてくれるグロッパー族の女性。

三人の夫がいる理由はこう。

一人の夫は遊牧に。
一人の夫は町まで物々交換に。
一人の夫は家族の側に。

それぞれ夫には役割仕事があって、
その役割はおよそ三ヵ月ごとに交代するのだとか。

広大で過酷な自然の中で生き抜いていくための結婚のカタチであり、
夫婦の有り様。因みに、子供の父親は誰なのかは特定できない。
そもそも、この家族にとってそれは拘ることではないのですね。

そう思うと、先王の四人の王妃との結婚も、
過酷な政争の中にあったゆえのことかもしれない。

だとしたら、急激な少子高齢化を生きていかなければならない、
これからの私たちにも違った結婚のカタチ、
違った夫婦の有り様が待っているのでしょう。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamashitahideko/20140808-00038100/


有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。



伝説のヨガマスターが教えてくれた 究極の生きる知恵
龍村修&やましたひでこ著/PHP研究所






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