落石か崩落か? 注意か危険か! ~2度目のブータン旅日記<2> | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

落石か崩落か? 注意か危険か! ~2度目のブータン旅日記<2>

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。


9日間のブータンの旅から無事に帰国。

そう、よくぞ無事で!と言っていいだろうね。
あの細くて険しい山道のバスツアーを思い返してみれば。

羽田を発った翌日、早朝バンコク・スワンナプーム空港から、
次の経由地インド・アッサム、ゴハティ空港へ。
そこからバスでブータンの国境の町サムドゥップジョンカを目指す。

アッサムのお茶畑を抜けてブータンに入ると、
それまでの平地が広がる光景は一変して山また山ばかりの世界に。

平らな道はない。
真っ直ぐな道はない。

山壁にへばり付くカーブの続く坂道ばかり。
しかもすれ違うのが困難な細い道、
おまけに未舗装がほとんど。

たとえ舗装してあったとしても、
アスファルトで完全に覆われていることは少なく、
申し訳程度に一部が固まっているような凸凹道。

そんな道が東ブータン、タシガンの県都まで180キロ続く。









私たちのツアーバスも、インドの兵隊さんのトラックも、
こんな道路には立往生。


落石注意と路肩注意
落石危険と路肩崩落危険
落石現場と崩落現場


この180キロの道程が、必ずこのどれかに該当するような印象^^;

小さなバス、山側の座席で窓から上を見上げれば、
今にも落ちてきそうな大きな岩に冷や冷や。
谷側の座席で下を見ればバスの車輪が路肩から外れそうで、
冷や冷や。

どちら側の座席に座っても、
「怖い、こわい、コワイ」を連発しなければならない。

なので、ひたすら目を閉じて眠るか、
なるべく遠くの山々の景色を眺めるか、
つねにそのどっちかの選択を心がけ、
揺られながら、時に跳ねながら過ごした11時間の往路。

そうか、帰りもこの道なんだよね。


でもね、ブータンの山々の景色はどこまで美しく。

こんな高いところに、どうして家々が点在しているのかしら。
こんな高いところに、どうやって寺院をつくったのかしら。
こんな高いところに、なぜ仏塔があるのかしら。

高い山の深い緑と、大きい空の濃い青と、
白い壁の建築物が描き出す見事なコントラストに感嘆するばかり。


すると、いきなり牛が現れて、そこに牛追いの村人が続く。

家がまったく見当たらないのに、
いったいこの村人はどこからやって来たのかしらと、
訝りたくもなる。

どうも、彼らは、日に何度も山を垂直登坂が出来るくらい健脚なよう。

凄いな~

子供たちも、そうやって遠くの学校に通っている。







ランチタイムはここで。

看板にホテルとあるので、いったい一泊いくらで、
あれ、そもそも泊まるお客さんがこんな辺鄙なところにいるのかしらと、
またまた酷く訝ったのだけれど、実は峠の茶屋。

ブータンでは、このようなお店でも「ホテル」と呼ぶ。
そうか、いわば日本での「マンション」と同じなんだろう。

食事はとても美味しかったですよ。


命の危険?も顧みず、このツアーに参加した僻地好みの面々と、
ブータンのガイドさんとドライバーさんと集合写真<撮影やました>

はい、ツアー名称は、もちろん「僻地好みツアー」ではありません。

仏教瞑想研修と龍村式指ヨガ伝播の旅
~素朴な山村に息づく東ブータンの人々と伝統文化を訪ねて~


私のヨガの師匠龍村修先生と行く研修旅行です。

さあ、日本に戻ってから、ようやくネット環境に復帰。
暫くはこのブログ、ブータン旅日記になりますね。

どうそ、お付き合い下されば幸いです。

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。

伝説のヨガマスターが教えてくれた 究極の生きる知恵
龍村修&やましたひでこ著/PHP研究所






断捨離 ブログランキング参加中!

あなたの応援クリック、とてもとても嬉しいです(^^♪


◆やましたひでこ断捨離塾

http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/index_money2.php?ts=yamashita