「それが大人の条件というものよ」~孤高と孤独と独居と | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「それが大人の条件というものよ」~孤高と孤独と独居と

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

江原啓之さんとの対談。

詳しい内容は婦人公論10月7日発売号の紙面に譲るとして、
江原先生が、さかんに口された言葉がこれ。

孤高

そうですね、孤高と孤独と独居では、
随分と違う。 

独居 一人で生活している状態
孤独 淋しいという感情
孤高 怖れのない高い精神性


と、以上、辞書を引くまでもなく勝手に分類してみたのだけど、
どうでしょう?

かつて、私は「淋しい淋しい」と平気でやたらと口にし、
それを周囲に振りまく人が嫌いだった。

実は今も、あまり好きではないことに変わりないのだけれど。

人なんて、しょせん孤独で淋しいもの。
だから、いちいちその自分の淋しさの解消を他人に求めないで!

そんなふうに反発を覚えていた。
けれど、その反発は、私が淋しさを抱えていたからだと、
今にして思う。

そう、多分に淋しいとベタベタと甘える<しかも、上手に!>ことが、
できる人が羨ましかったのでしょうね、内心は。



対談会場の渋谷セルリアンタワー東急ホテルのロビーにて、
おのぼりさん・やましたひでこ、記念写真の図。

それから、次の取材会場の帝国ホテルへ。



北海道新聞の記者さんと。
実家のお母さんが「元・溜め込み屋」、
今、「過激ダンシャリアン」なんだそう。



BS朝日のスタッフさんと。
11月末放送のスペシャル番組に向けての打ち合わせ。

東京のホテルは、どこも人でいっぱい。
人影まばらな北陸の片田舎暮らしの身としては、
この混雑ぶりには感動を覚えたりして^^;

まあ、人がいっぱいても、
孤独は孤独なんだろうけれど。

それから、いつも、取材に付き添い立ち会って下さる、
女性とホテルのレストランへ。

私は、仕事の先輩でもあり、人生の先輩でもある、
この方のお話を伺うのが大好きなんですね。

二人で、オードブルを肴にワインで乾杯。


このフレンチ・レストランも、
カップルや友人で食事をする人たちで満席状態。

そのなかに、一人で食事をする老婦人、
おそらく70歳をはるかに超えているだろう。

ねえ、やましたさん、ああやってね、
ひとりで堂々とレストランで食事を愉しみ、
ひとりでじっくりとバーでお酒を味わう。

それができるのが、大人の条件というものなのよ。

と、先輩女性。

そうか、人生の達人とは、
ひとりで充分愉しめる、
ひとりを存分に愉しめる。

そういうことなんですね。

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。



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