お盆休みは… | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

お盆休みは…

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。



東京にいる間は、
いつもこんな細長い空を見て暮らしている私。

さてと、お盆のお休みモードへと気分だけは突入。
あとは、実際に飛行機に乗って石川の自宅に帰るのみ。

そうだ、この際、頭の中の原稿締切も忘れようか。
いえいえ、あの優しくもシビアなつわもの編集者さんの顔は、
そう簡単には振り払えるものでもないなぁ。

そう、優しいところが、かえって曲者なのかも知れない…

なんてね、締切前の悪あがきの矛先を、
無実の編集者さんに向けている私^^;

とはいえ、出張三昧、講演三昧、取材三昧は、
ひとまず終了。

石川の自宅に帰り着いたら、
このお盆のお休みは、私自身の断捨離三昧となる。

むふふ、ああ、愉しみだこと。

だってね、お正月休みにやり残したこと。
それを、5月の連休に先延ばし、
けれど、この連休も確保できず、
後は休みなくここまでやってきたからね。

その間にも、想定以上にモノは流れ込んでくる。

仕事が増えるにしたがって、人間関係も増え、
その増えた関係に比例してモノもやってくるのです。

そう、好むと好まざるにかかわらず。

たとえ意識していても、
意識していないならなおさら、
モノは増えていくようにできている。

そんな状況、環境の中に私たちはいる。

だからね、休みは自分の取戻し。

モノに向かいあって、
モノを通して自分に問いかける。

私にとって、今、一番必要なモノはなんだろうかと。
私にとって、今、一番ふさわしいモノはなんだろうかと。
私にとって、今、一番心地よいモノはなんだろうかと。

そんな問いかけを繰り返す。

そうすれば、きっとね、
そこに当てはらないモノたちが、意識上に浮かびあがるはず。

それらを、丁寧に丹念に取り除き手放していけば、
自ずと今の自分の心が求めるモノたちが、
鮮明に見えてくる。

それは、もちろんモノにとどまらず、
コト、ヒトへとの関係ともリンクしていて。

断捨離とは、自分で自分を見つめていくこと。
断捨離とは、自分で自分を取り戻していくこと。

だからね、断捨離とは内観でもあり、
瞑想でもあると。

私はそう思っているのです。

どうぞ、このお盆ウィーク、
休めるあなたも、休めないあなたも、
ごきげんであることをお祈りして。

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。

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