「初心者は相<カタチ>から入れ」~沖正弘 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「初心者は相<カタチ>から入れ」~沖正弘

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。





初心者はカタチから入れ

この言葉を、沖正弘先生から聞いたときのことは、
今でも鮮明に覚えている。

今から、35年以上も前のことなんだけれど。

なにせ、初めて行ったヨガ道場での緊張の中、
初めての沖先生の夜の質疑応答会での更なる緊張の中、
初めて聞いた言葉だったから。

記憶をたどれば、この時の、
この「初心者はカタチから入れ」という言葉の意味は、
物事を学ぶ原則『修破離』『修』のことを言っていたのだと思う。

芸事の初心者は、先輩の、先生の、師匠の手振り身振りの型を、
徹底的に真似る<⇒まねぶ⇒学ぶ>、つまり守り修めることから始める。

でも、後年、そのカタチを、【相】という【カタチ】と捉えることも、
可能なんだと理解できたとき、
この言葉は、私にとって新たな気づきをもたらすことになる。

相とは、カタチある見える世界。

ヨガの初心者であるならば、なおのこと、
いきなり【見えない精神世界】を追い求めるのではなく、
【見える身体の世界】からアプローチをかけていけばよいのだと。

なぜなら、とは、見えない世界の見えるカタチ。
なぜなら、見える世界のは、見えない世界そのもの。

だから、カタチある身体を整える。
そうすれば、必ず、カタチ無き精神も調う。

そう、おわかりですよね、
断捨離は、それを空間に展開していき、日常に落とし込んだもの。

カタチある住空間<=身体>を片づけて整えれば、
そこに住まいする自分の人生<=思考・感覚・感性>までもが、
片づき調っていくのです。

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龍村修・やましたひでこ著/PHP研究所



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有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。