「おやじのせなか」 ~5月9日朝日新聞にて | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「おやじのせなか」 ~5月9日朝日新聞にて

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。



夕陽に見送られて東京へ。

深夜の羽田空港には、たくさんの大きな機体が静かに駐機している。
この光景は、なぜだか心惹かれるものがある。

明日の離陸に向けて、どんな想いで夜を過ごすしているのかしらね。

このところ、ずっと慌ただしくて、
まるで毎日離陸を繰り返しているような状態なので、
ついそんなことを考えるのかもしれないな。


そして今朝。

今、この東京で、とてもお世話になっている先輩女性から、
新聞記事のコピーを頂戴する。

そうか、記事の掲載は今日だったのか・・・

「おやじのせなか」

先日、取材をうけた朝日新聞のコラムですね。

母のことは、それこそ沢山語ってきたけれど。
あらあら、語っているというよりはネタにしている訳でして^^;

そう、セミナーでも、雑誌でも、書籍でも、このブログでも、
アンチ断捨離族の母のエピソードは何回も登場している。

それに引き替えると、父の出番は皆無といってよく。

亡くなった父親について語る機会など、この取材がなければ、
決してないことだったかもしれない。

それだけ存在が希薄だったのか。
いえ、とんでもないですね、父は父なりの強烈な個性の持ち主。

思えば、父と母と姉、この三人の個性が激しくぶつかり合う家族関係の中、かつての小さな私は、じっと息を潜めて身を守っていたのかもしれない。

今の私からは、想像もできないだろうけれど^^;

ちょうどこの取材依頼をいただく直前に、
とある方が、私にこんなことを言っていたのを思い出す。

お父さんは、今のあなたを後ろで守っていますよ。
お父さんは、今のあなたが疲れていないかと心配していますよ。
お父さんは、今のあなたの活躍をとても喜んでいますよ。


ふ~ん、そうなんだ。

ご先祖様の有り難さとは、残念ながら無縁な私と思い込んでいたのでね、
そう言われたことは、やはり嬉しいことでもあり。

そして、この記事。

親孝行らしきこととは、これまた無縁な私。
この記事が、かの世界に住み暮らす父にとって、
なんらかのプレゼントなったのであれば、
それもまたとても嬉しいことでありますね。



記事を書いて下さった新聞記者さんとカメラマンさん。

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。



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