「初心者はカタチから入れ」 ~意識化のプロセス | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「初心者はカタチから入れ」 ~意識化のプロセス

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。




今日は、お茶のお稽古日。

そうだ、熱心に続けているお稽古ではなく、
ただ止めないでいるだけのていたらくな我が茶道。

それでも、ずっと止めないでいるということは、
どこかしらに魅力を感じているのだろうね。

でね、このお稽古のたびに思い出すのは、
かつて、ヨガ道場で先生に教えられたこのこと。

「初心者は、カタチから入れ」

そうですね、何事も、初心者であるならば、
カタチを真似て真似て真似て真似ていくしかないのでありまして。

守破離

そう、守破離の「守」の段階。

そして、師匠のカタチを守り真似ていくことは、
そうか、自分の身についていないことを真似ていくことは、
「意識化のプロセス」でもあるのですね。

様々な作法のカタチに、自分を動作を収めていくうちに、
普段、まったく無意識のうちにしている自分の動作しぐさに、
ことごとく気が付かされていく。

おそらく、この「意識化の醍醐味」に嵌ってしまうのです、
私の場合は!

それにしても、前回のお稽古で習ったことは、
すっかり忘れてしまっていて・・・

それどころか、たった今、教えてもらったはずの花の名前、
お軸の由来も記憶の外^^;

<ただし、御菓子の名前だけは覚えましたよ。
「三千歳きんとん」 中国の仙女の桃園の桃をイメージしたのだとか>

あはは、これは、忘れる以前に、まず覚えられなかったといったほうが、
正確な表現。

ああ、何事も「入らなければ、出ていかない」のが宇宙の法則。
それは、記憶も例外ではなくて。

でも、この法則、
言い換えれば、「出ていくということは、入ってきたから」

「出ていくこと」と「入ってきたこと」

さてと、どちらに焦点を合わせましょうか。
もちろん、それもバランス感覚があっての選択となるのでしょうけれど。







襖の開閉ひとつとっても、なんと難儀なことよ。
はい、お作法どおりのカタチで襖を閉めて「Vサイン」。

ああ、こんな姿、先生に咎められるのは言うまでもないのだけれど^^;


有難うございます。
あなたとのご縁にいっぱい感謝を込めて。