ゾン ~「雷龍の国ブータン」旅日記 その5 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

ゾン ~「雷龍の国ブータン」旅日記 その5

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。


ゾンとは、地方の行政庁舎でもあり、仏教施設でもあり。
つまり、政治と宗教が同居している空間。

様式は、城塞建築。
そして、遺跡ではなく、もちろん現役で活躍中。

こんな山奥に、こんなに高い標高に、とてつもなく旧い時代から、
よくぞよくぞと思わずにいられない素晴らしい建築群。







山を下り、まるで「マジソン郡の橋」のような屋根つきの橋を
渡ると、そこがパロ・ゾン。







こちらは、プナカ・ゾン。
二つの大きな川が合流する中洲に立つ。






急な階段を登り、城塞の門を入ると中庭が広がる。

壁面には、Gross National Happinessの象徴である仏画。 
象と猿と兎と鳥の「ブレーメンの音楽隊」のような・・・



ここ、プナカ・ゾンでは、ブータンの高僧から、
ブータン仏教の講義を受けるも、まったく理解できず^^;

ああ、ここで頭の中に記録できたのは、
「オンマニペペフン」というマントラだけ。



このマントラについては次回に。

つづきます。