「手放し難きを手放せば・・・」
断捨離のやましたひでこです。
もちろん、これが最終ステージというわけではないのだけれど、
私の中の、かなり核心的な部分での断捨離が始まっているよう。
それは、もう、カタチあるモノから見える領域ではなく、
カタチのない見えないココロの領域でのこと。
潜在意識の奥底にこびり付いていた小さな怖れの数々。
それは、たぶんに、怒りというアブクとなって、
私の人生のそれぞれの段階で、さまざまに浮上していたよう。
その時は、自分の正義感から生じる、
まっとうな怒りと思い込んでいたのだけど。
たいていの場合、それは性別とか、冨とか、地位とか、
あるポジションを力として、他を圧倒しようとする勢力への
腹立ちとなって、いつも、私の中にあった。
そうだ、人が力を振りかざし、人を人として扱わないことに
一番憤りを感じる私、威張る人が大嫌いな私。
私の正義感とは、怖れだったんだね。
私は、たくさんのことを怖がっていたんだね。
正義感の正体みたり・・・
漸くにして、ここに気づいた。
ずいぶんと時間がかったけれど、でも気がついた。
そしてね、後は、それを手放すばかりに。
そうすれば、私は、愛の人になれるのかしら?
ああ、愛ね。
あはは、私にはあまり似つかわしくない言葉だけど・・・
「手放し難きを手放せば得るべきを得る」 千賀一生
◆冒頭の写真の紳士は、やましたの書の師。
遊墨書のKAZUこと、森秀一先生。
不肖の弟子やました、いつ破門になるやも知れず・・・
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