そう、もしかして | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

そう、もしかして

ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

諸々、用事はあれど、予定はなくて、
副交感神経が優位に働く、この日。

まあ、優位どころか過剰のようで、
いえ、過剰どころか、全開になってしまったような感じ。

私、糸が切れたのかな。

やたらと眠けは襲ってくるのだけど、それでも、本は離さず。
寝っころがって読み耽り、少し読んでは眠りこけ、
目を覚ましては、また読んで。

今、手にしているこの本はね、とても不思議な本で、
これを読んでると、今、周囲に起きていることなど、
もう、どうでもよくなるような次元に私を誘う。

なんだか、肉体が溶けていくような感覚にさせられる。

そうだ、事実など、どこにもなくて。
そうだ、現実など、どこにもなくて。
そうだ、実体など、どこにもなくて。

繰り返されるまどろみの中、夢と現の境が消えて、
どこまでも、ふわふわと漂う。

そうか、しばらくは、この感覚に身を任せてみようか。
そうか、しばらくは、この世界に身を委ねてみようか。

怖れという怖れは、ぜんぶ断って。
不安という不安は、すべて捨てて。
否定という否定は、どれも離れて。

そう、もしかして、これが至福というものなのかもしれないから。