そう、もしかして
ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
断捨離のやましたひでこです。
諸々、用事はあれど、予定はなくて、
副交感神経が優位に働く、この日。
まあ、優位どころか過剰のようで、
いえ、過剰どころか、全開になってしまったような感じ。
私、糸が切れたのかな。
やたらと眠けは襲ってくるのだけど、それでも、本は離さず。
寝っころがって読み耽り、少し読んでは眠りこけ、
目を覚ましては、また読んで。
今、手にしているこの本はね、とても不思議な本で、
これを読んでると、今、周囲に起きていることなど、
もう、どうでもよくなるような次元に私を誘う。
なんだか、肉体が溶けていくような感覚にさせられる。
そうだ、事実など、どこにもなくて。
そうだ、現実など、どこにもなくて。
そうだ、実体など、どこにもなくて。
繰り返されるまどろみの中、夢と現の境が消えて、
どこまでも、ふわふわと漂う。
そうか、しばらくは、この感覚に身を任せてみようか。
そうか、しばらくは、この世界に身を委ねてみようか。
怖れという怖れは、ぜんぶ断って。
不安という不安は、すべて捨てて。
否定という否定は、どれも離れて。
そう、もしかして、これが至福というものなのかもしれないから。