蕾ふくらむ | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

蕾ふくらむ

ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

我が住む街には、小さなお寺がある。
そこにある1本の桜の木が、いわば、標準木。
毎年、一番に咲き出し、咲き誇り、そして、散っていく。

いったい、いつから、この桜の木があるのかしらね。
この街で生まれ育った夫に尋ねると
もの心ついたときから、すでに、立派に花をつけていたと言う。
今年、八十八才になるお姑さんも、そうとうの樹齢ではないかと。

この木の主であったお寺のご住職さんは、
つい先月、90才を超える年齢で、旅立って逝った。
一人暮らしだったご住職さんは、お舅さんの幼馴染。
そうだ、死んだじいちゃんも、満開の木の下で、
小さい頃、よく遊んだと言っていたっけ。

主がいなくなった桜。
たしかな樹齢は、わからないけれど、
そして、寿命も定かでないけれど、
二代目の標準木の手当をしておいてもいいかな。

そう思い立って、通りに面した我が家の庭に植えたのが、
この桜の若木。
まだまだ現役の一代目の貫禄には、かないませんね。



それでも、蕾がふくらみはじめる。

この春は、桜の開花が遅い。
普段なら、3月末には満開になるはずの東京の桜とは、
出逢えなかった。
この街の桜が、満開に咲き誇る頃には、また東京。

一年の僅か1週間程の桜の花々。
逢えないとなると、なんだか、とても惜しい気持ちでいっぱいに。

ああ、日本人なんだね、この私。


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