座席争い
ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です。
木曜日は、金沢で、3回連続講座の初回。
土曜日は、大阪で、講演会。
どちらも、日帰りの出張となりました。
その金沢。
年配のご夫婦が、お隣、富山県の糸魚川からのご参加。
なんでも、娘さんからの強力なプッシュが、あったようで。
当然、ご主人は、断捨離がなんたるかはまったく知らず、
娘さんの言われるままに、はるばる高速を飛ばして、
奥様と、やって来られた。
ああ、素直ですね、娘さんのお勧めに従うなんて。
けれど、この1回目で、次回の参加・不参加を決めると、
自己紹介で、高らかに宣言。
はい、それは、しごく当然のこと。
人は、説得されても、納得しないかぎりは動かない。
ましてや、断捨離は、その「納得」さえも、意図していない。
断捨離にあるのは、本人の気づきへの焦点しかない。
それでも帰り際、周りのご婦人方に、
来週もまたお逢いしましょうね、と、さかんに声をかけられて。
どうやら、1回目にして、受講生さんの人気の的になったよう、このご主人。
つづく、大阪の講演会。
200名のキャッパシテイいっぱいのご来場。
そして、キャンセル待ちは100名近くの方々。
そうですね、収容人数200名に対して、300名の人々を収容したら、
当然、混乱は必至。
少ない座席を争い、場も、人も、気持ちも、窮屈に荒むだけ。
だからこそ、主催者さんは、申し訳ないけれど、多数の応募をお断りする訳で。
そう、【断わる】という決断。
そして、【断】とは、決断の【断】。
住まいに、溢れるモノたちは、収納不足ゆえではなく、
収納スペース以上のモノたちを、無自覚に取り込んで来た結果。
モノたちが、いつもいつも、自分の座席を求めて、醜い座席争いをしてる。
それが、住まいの混乱。
でね、棚板を追加して、収納能力2倍なんて、悦にいったとしても、
それは、ひとつの座席に、二人を無理やり座らせるのと同じ。
モノたちも、収納空間も、家も、そこに住まう私も、家族も、
窮屈に、浅い呼吸を繰り返すことになる。
結果、気持ちのゆとりを、失うこととなる。
空間のゆとりは、気持ちのゆとり。
そして、ゆとりとは、豊かさ。
豊かであることは、ただただ、無自覚に、沢山のモノを取り込み、
漫然と、抱え込んでいることとは、違うのですね。
木曜日は、金沢で、3回連続講座の初回。
土曜日は、大阪で、講演会。
どちらも、日帰りの出張となりました。
その金沢。
年配のご夫婦が、お隣、富山県の糸魚川からのご参加。
なんでも、娘さんからの強力なプッシュが、あったようで。
当然、ご主人は、断捨離がなんたるかはまったく知らず、
娘さんの言われるままに、はるばる高速を飛ばして、
奥様と、やって来られた。
ああ、素直ですね、娘さんのお勧めに従うなんて。
けれど、この1回目で、次回の参加・不参加を決めると、
自己紹介で、高らかに宣言。
はい、それは、しごく当然のこと。
人は、説得されても、納得しないかぎりは動かない。
ましてや、断捨離は、その「納得」さえも、意図していない。
断捨離にあるのは、本人の気づきへの焦点しかない。
それでも帰り際、周りのご婦人方に、
来週もまたお逢いしましょうね、と、さかんに声をかけられて。
どうやら、1回目にして、受講生さんの人気の的になったよう、このご主人。
つづく、大阪の講演会。
200名のキャッパシテイいっぱいのご来場。
そして、キャンセル待ちは100名近くの方々。
そうですね、収容人数200名に対して、300名の人々を収容したら、
当然、混乱は必至。
少ない座席を争い、場も、人も、気持ちも、窮屈に荒むだけ。
だからこそ、主催者さんは、申し訳ないけれど、多数の応募をお断りする訳で。
そう、【断わる】という決断。
そして、【断】とは、決断の【断】。
住まいに、溢れるモノたちは、収納不足ゆえではなく、
収納スペース以上のモノたちを、無自覚に取り込んで来た結果。
モノたちが、いつもいつも、自分の座席を求めて、醜い座席争いをしてる。
それが、住まいの混乱。
でね、棚板を追加して、収納能力2倍なんて、悦にいったとしても、
それは、ひとつの座席に、二人を無理やり座らせるのと同じ。
モノたちも、収納空間も、家も、そこに住まう私も、家族も、
窮屈に、浅い呼吸を繰り返すことになる。
結果、気持ちのゆとりを、失うこととなる。
空間のゆとりは、気持ちのゆとり。
そして、ゆとりとは、豊かさ。
豊かであることは、ただただ、無自覚に、沢山のモノを取り込み、
漫然と、抱え込んでいることとは、違うのですね。