そして、してはならないこと | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

そして、してはならないこと

東北関東大震災。

被災された方々へのお見舞いも、犠牲になられた方々へのお悔やみも、
どんなに言葉をつくしても、どれだけ言葉を重ねても胸が痛い。

今日、仙台のゆきちゃんと電話連絡がついた。
なんと、このセミナー主催者さんは「ごきげんさまです」と挨拶してくれた。

涙がでた。
頭が下がった。

無事という安否確認はすぐにできていたけれど、それ以後、ずっと連絡がとれず、
難渋な避難生活を強いられているに違いないと、ずっと案じていた。
今日、幸いにも電気が回復し、残っているプロパンガスと備蓄の水でしのいでいるという。

ゆきちゃんは、逞しい。

ぽん♪は、巨大地震の報を、バンコクの国際空港で知った。
ちょうど発生から2時間後のこと。
羽田に向かう航空機に乗り込む直前、テレビに映し出される仙台空港の映像に目を疑う。

飛行機には乗り込んだものの、結局、離陸の許可が下りず、
バンコクに24時間の足止め。
この日、東京での何十万という帰宅難民者と同様の経験をする。
けれど、たいしたことではない、寒さも空腹もなかったから。


そして、思う。
今、安全に過ごせているわが身が、この未曾有の大災害に対して、いったい何ができるかと。

まずは、自分の出来る事と、出来ない事の見極め。

そして、それ以上に重要なのが、自分に出来る支援が、
どれだけ、今、有効に機能するのかの見極め。

善意であるはずの支援が、かえって現場での負担と混乱を招くならば、
それは、思慮不足に他ならない。

避難所のモノ不足のニュースを見聞きすれば、なんとかして物資を、
と思うのは当たり前のことだろう。
けれど、避難所のモノ不足は、輸送のルート・手段・人員の確保が困難を極めているから。
モノはあるけれど、運べないのだ、届けられないのだ。

細い水路に大量な水を流せば、かえって、滞りという混乱を招く。
自分の物資と労力の支援の、時と場と対象者を、見誤らないように。


そして、さらに思う。
今、安全に暮らしている私たちが、決してしてはならないこと。

買いだめと不確かな情報の垂れ流し。

普段どおりの生活をしている私たちがするべきことは、不足の受け入れ。
電気もガソリンも食料も、それらの不足を、潔く軽やかに受け入れる。

不確かな情報を、無自覚に受け入れ、無自覚にチェーンメールに載せるような、
発信者には、決してなってはならない。

それが、ダンシャリアンというもの。

私たちができることは、我慢ではなく辛抱。
自分の創意工夫ある辛抱が、多くの被災者さんへの支援に繋がる。

そして、不安から生じているであろう批判や非難。
これも、けっして、してはならないこと。

今まさに、被災地で、原発現場で、それこそ命懸けで職務についている
東電、自衛官、警察、消防、自治体、医師、看護師の方々。

皆様方の必死で不眠不休の懸命なご努力に、ただただ、敬意と感謝を捧げます。
どうか、ご無事であることを祈ります。